1 陽花

吾郎主演舞台『No.9』製作発表会見A

■稲垣吾郎は奇人変人!? 「No.9」製作発表 大島優子はド根性

 SMAP稲垣吾郎(41)がベートーベン役で主演する舞台「No.9−不滅の旋律−」(10月10〜25日、東京・赤坂ACTシアター)の製作発表が14日、東京都港区のサントリーホールで行われた。

 狂気と純粋さを併せ持ち、苦悩し続けるベートーベン。奇行も多い人物だったそうで、稲垣は「まさか自分が? とすごく驚いたんですが、SMAPの中でも奇人変人ぶりでは負けない。ベートーベンによみがえってもらって、魂を震わせあい、運命を共にしたい」と意気込みを語った。

 ベートーベンと出会うピアノ工房の女性マリア役は、本作が本格的な舞台初挑戦となる元AKB48の女優大島優子(26)。大島は胸元の開いたセクシーなドレスで登場。

 演出の白井晃さんと脚本の中島かずきさんから「相当気が強そう」「根性ありそう」と評された大島は「『女所帯でトップを走ってた人は絶対そうに違いない』って言われました。まあ、気が強くなきゃやっていけない」と笑い飛ばし、「根性をへし折られるくらいいろんなことをたたき込まれたい」とイメージ通りのド根性を見せた。

 サブタイトルにちなんで「不滅」なものを聞かれた稲垣は「SMAPじゃないですか」と真面目に答えた後に「言わされている感じが伝われば面白いかな」と付け加えてニヤリ。

 もっとも私生活では半同居人の男性を持ち出し「僕の中で不滅の存在はヒロくん」とお約束のネタで笑いを誘った。

 10月31日〜11月3日は大阪・オリックス劇場、11月13〜15日は福岡・北九州芸術劇場。

(15/7/15(水)東京中日スポーツ)


■SMAP稲垣と共演の大島優子、スケスケ衣装で「緊張して溶けそう」

 SMAPの稲垣吾郎(41)と元AKB48の女優・大島優子(26)が共演する舞台「No.9―不滅の旋律―」(演出・白井晃、脚本・中島かずき)の製作発表が14日、都内で行われた。

 天才作曲家・ベートーベンの波乱と苦悩の人生を描く。奇人、変人とも言われるベートーベンを演じる稲垣は「SMAPの中でも奇人変人ぶりは負けない」とニヤリ。ウェーブのかかった髪形も似ているが「毛質は近いと思う。地毛でいくか検討中です」と笑わせた。

 ベートーベンは生涯独身を貫いたが「そればっかりは分からないですね」。タイトルにかけて「不滅のもの」を問われると「SMAPのメンバー5人じゃないですかね。SMAPは不滅ですから。5人でやっていきます」と結束を強調した。

 本格的な舞台は初挑戦となる大島はセクシードレスで報道陣を悩殺。「本当に何も分からないのでブラックホールにいる感じ。緊張して溶けそうです。踏みつぶされても腐らずに、それを押し上げていきたい」と意気込んでいた。東京公演は10月10〜25日、赤坂ACTシアターで行われる。

(15/7/15(水)スポーツ報知)