1 陽花

スマスマ生謝罪で高視聴率&各界から喜びJ

 また、政界でこの騒動に真っ先に反応を示し、「キャンディーズ解散に匹敵する事態」と述べていた石破茂地方創生担当相は、「良かったという多くの国民の思いを、メンバーや関係者がどう受け止めるかだ」と、他の閣僚とはひと味違った見解を示した。

★都知事も

 東京都の舛添要一知事は19日の記者会見で、パラリンピックのPR活動に協力しているSMAPが存続することについて「ほっとした」と述べた。SMAPは「日本財団パラリンピックサポートセンター」のサポーターを務めており、舛添氏は「素晴らしい応援団がいてくれて力強いと思っていた。また力を合わせて、協力してもらえるとありがたい」と話した。

◆関大・宮本教授、SMAP騒動で「思わぬ波及効果は数十億円程度増」

 「SMAPが解散すれば年間636億円の経済波及効果が失われる」と算出していた数理経済学者で関西大学名誉教授の宮本勝浩氏は19日、今回の騒動により「解散阻止の意思表示をするため、ファンがCDなどの購入運動を促すなど、思わぬ波及効果が出ている。今年は数十億円程度は増えると思われる」と分析した。宮本教授はライブ収入など直接的な経済効果に加え、観客の飲食や宿泊費などの「一次波及効果」、それらの関係業者が所得増により消費に向かう「二次波及効果」の合計を、約636億円としていた。

(16/1/20(水)サンスポ)