1 陽花

スマスマ生謝罪で高視聴率&各界から喜びM

◆SMAP騒動謝罪に南果歩「素晴らしい会見だった」

 南果歩(52)が19日、都内で主演舞台「パーマ屋スミレ」(5月17日初日、新国立劇場)の制作会見に出席した。草なぎ剛とテレビ朝日系ドラマ「スペシャリスト」(木曜午後9時)で共演中で、前日18日の生放送での騒動謝罪について「皆さんご自分の言葉で語られて素晴らしい会見だったと思います」と話した。会見は「焼肉ドラゴン」(3月7日初日)「たとえば野に咲く花のように」(4月6日初日〜24日)の制作発表と合同で行われ、馬渕英里何、ともさかりえらが出席した。

◆SMAP新曲、前週198位から10位に急上昇

 SMAPの新曲「Otherside/愛が止まるまでは」が25日付オリコン週間ランキング(1月11〜17日集計)で、前週198位から10位に急上昇した。

 大ヒット曲「世界に一つだけの花」は圏外から75位に。同曲のトップ100入りは、06年1月30日付の86位以来10年ぶり。13日の解散報道以降、ファンがツイッターなどで呼び掛けた「世界に一つだけの花購買運動」がランキングを押し上げたとみられる。シングルトップ100にはSMAPの6作品が入り、うち5作品が圏外からの上昇。アルバム2作品も、圏外からトップ100に入った。

(16/1/20(水)日刊スポーツ)


■SMAP生謝罪視聴率37・2% 「スマスマ」関東地区瞬間最高

 SMAPの解散騒動が一応の決着を見せ、一夜明けた19日。5人がそろって生出演し、自分たちの口から存続の意志を示したフジテレビ系「SMAP×SMAP」は異例の高視聴率だったことが分かった。あらためて騒動への関心の高さがうかがえたとともに、SMAPが比類なき国民的アイドルだったことを裏づけた。ジャニーズ事務所の後輩たちもようやく重い口を開き、感想を語り始めたほか、安倍首相からも存続歓迎のコメントが飛び出た。

 解散騒動の渦中にあったSMAPの5人が活動継続を生放送で表明した18日のフジテレビ系「SMAP×SMAP」(午後10時15分から)が、平均視聴率31・2%(関東地区)の高視聴率を記録したことが19日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 瞬間最高視聴率(同)は37・2%で、5人が一通り語り終え、木村拓哉(43)が「これから何があっても、ただ前を見て進みたい」と結びのコメントをした同10時22分。

 名古屋地区も平均31・0%、瞬間最高は36・0%(午後10時22分)と高かった。関西地区の平均視聴率は29・7%、瞬間最高は33・8%(午後10時22分)。

 これまでの同番組の最高視聴率は、前年から活動を自粛していた稲垣吾郎(42)が復帰した2002年1月14日で、関東は34・2%、名古屋は32・0%だった。今回は、それには及ばないものの、関東では歴代4番目、名古屋では3番目の高さで、普段は番組を見ていなかった人たちも、SMAPの動向に関心を寄せチャンネルを合わせたことがわかる。

 また同局によると放送をはさんだ18日午後9時から11時までの2時間に約500件の電話が寄せられた。番組ホームページには5人を応援するメッセージなどが19日朝5時までに約5300件寄せられた。

 19日にはBPO放送倫理・番組向上機構のウエブサイトがつながりにくい事態になり、18日の“謝罪”生放送を見た人たちの意見が殺到したとみられる。また18日の放送中には、ツイッターのサーバーが一時ダウン、ネット上でも大きな騒ぎを巻き起こした。

つづく