1 陽花

ジャニーズ親睦会にSMAPが参加し謝罪A

◆小学館 女性セブン「松本が中居に助言」報道でが謝罪文

 SMAP分裂騒動で、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(52、写真)が中居正広(43)に助言したと報じた週刊誌「女性セブン」の記事について、版元の小学館は22日、同社のニュースサイト「NEWSポストセブン」に「本人に確認しなかった」として謝罪文を掲載した。

 同誌2月4日号の記事では、松本が中居に対して「事態は深刻。解散したくないなら木村(拓哉)に頭を下げろ」とアドバイスしたと報じていた。謝罪文では「松本人志氏のコメントに関しましては、関係者へ取材して書いたものですが、ご本人に確認せぬまま掲載しましたことをおわびいたします」としている。同誌の記事については所属事務所が抗議していた。

(16/1/23(土)スポニチ)


■SMAP、マネジメント一本化で嵐と“夢の共演”か!?

 分裂、解散危機騒動を乗り越え存続を宣言したSMAPが騒動後、嵐と“夢の共演”を果たす可能性が出てきた。ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長(89)が後継者に指名した長女、藤島ジュリー景子副社長(49)がマネジメントを一本化することで現実味を帯び、「共演すれば視聴率25%はいける」と民放各局から待望論が噴出。一方、21日夜に歌手の近藤真彦(51)が主催する食事会が開かれ、SMAPと嵐が“共演”していたことも分かった。

 SMAP、嵐という2大国民的グループの共演−。そんなドリーム計画が現実的になってきた。

 これまで「NHK紅白歌合戦」など音楽番組で2グループが顔を合わせたことはあるが、両者の冠番組をはじめバラエティー番組などでの共演はほぼない。今回の騒動でSMAPの育ての親である女性チーフマネジャー、Iさん(58)が今月中に事務所を退社。マネジメントをメリー氏の長女、ジュリー氏に一本化していくことで、共演の可能性が一気に高まってきている。

 あるテレビ局関係者は「SMAPの動向については依然、国民的関心が高い。この時期に嵐と共演ともなれば視聴率25%はいけると思います」と本音を漏らし、視聴率が伸びない昨今のテレビ業界の起爆剤として両雄共演を熱望。別の関係者も「ドラマで木村(拓哉)さんと二宮(和也)さんのW主演が実現したら、30%超えもあり得るのでは」と、期待は膨らむばかりだ。

 ただ、現時点ではまだ民放各局にIさんの影響が残っているほか、事務所の新体制を“模様眺め”している慎重姿勢もうかがえる。また、「『SMAP×SMAP』での生謝罪後、すぐにバラエティーで嵐とワイワイやるのは視聴者も違和感を覚えるのでは」(テレビ局関係者)と指摘する声もある。

 複数の民放関係者が期待するのは、「NHKなら(騒動後)初共演の可能性がありそう」。直近では、中居正広(43)が今年も司会に内定している東日本大震災復興支援のNHK大型音楽番組「“明日へ”コンサート」(3月12日放送予定)が候補に挙がる。

 震災以降、SMAPはテレビ番組を通じて義援金の寄付を呼びかけ続けている。嵐も昨年9月に宮城・利府町のひとめぼれスタジアム宮城で復興支援コンサートを行うなど、両者ともに継続的に支援活動に取り組んでいる。

 「“明日へ”−」の番組関係者は「SMAPのメンバーの最終調整をしている最中。嵐のスケジュール調整までは厳しいのでは」と話すが、テレビ局関係者は「困難を乗り越えて(SMAPと嵐が)一致団結する姿勢は力強いメッセージになる。共演も意義深いものになる」と強調。「その後に民放のバラエティー番組などで共演するのが自然な流れ」と分析した。

 夢の共演は、“一枚岩”となったジャニーズ事務所の新体制もアピールできる。2大グループが垣根を乗り越えてファンを、視聴者を、そして日本を元気づける。

つづく