1 陽花

中居&ベッキー、騒動後金スマ初収録E

◆購買運動実る?「世界に一つだけの花」オリコン1位

 SMAPの大ヒット曲「世界に一つだけの花」が、22日付オリコンデーリーシングルランキングで1位になった。

 20日付同ランキング3位から21日付には2位に浮上。03年3月発売の同曲は、累計約257万枚を売り上げているが今月13日の解散報道以降、ファンがツイッターなどで呼び掛けた「世界に一つだけの花購買運動」がランキングを押し上げたとみられる。

◆スマステ香取解散語らずゲスト竹内結子と笑顔トーク

 SMAP香取慎吾(38)が23日、テレビ朝日系「SmaSTATION!」(土曜午後11時15分)に生出演した。前週の16日は放送がなかったため、解散報道以来初めての同番組出演だったが、騒動については語らなかった。

 冒頭、東京・六本木の同局屋外で「昨日夜中3時まで、この近くでドラマのロケをしていたんですけど、雪山でロケしているくらいの寒さでした」と白い息を吐きながらリポート。その後はゲストの女優竹内結子らと笑顔を交えトークを展開した。

(16/1/24(日)日刊スポーツ)


■「世界に一つだけの花」購買運動で1位

 SMAPのファンが購買運動を起こしていた彼らの代表曲「世界に一つだけの花」が22日付のオリコンデイリーシングルランキングで1位を獲得した。SMAPは存続する方向となっているが、ファンの“草の根運動”も形となった。

 SMAPファンのパワーを見せつけた。

 SMAPの消滅危機が報じられたのを受けて、ファンがツイッターの投稿に「♯世界に一つだけの花購買運動」などといったハッシュタグをつけて拡散。解散阻止に向けた購買運動を展開していた。

 「世界に−」は2003年3月発売で、約257万枚とSMAPの全シングルで最多の売り上げを記録している代表曲。運動が始まるやいなや、14日付ランキングで圏外から9位に飛び込んだ。

 運動は実店舗、ネット通販とも在庫切れを起こす大反響を呼び、週間ランキングでは75位と、06年1月30日付(86位)以来10年ぶりのトップ100入り。デイリーランキングは19日付で19位、20日付で3位、21日付で2位と上がり続け、22日付でついに1位となった。18日の「スマスマ」では、SMAPが生謝罪する前に「世界に−」が流されていた。

 22日付では他にも11位に「Otherside/愛が止まるまでは」、28位に「華麗なる逆襲/ユーモアしちゃうよ」、48位に「シャレオツ/ハロー」、50位に「Top Of The World/Amazing Discovery」、65位に「Yes we are/ココカラ」がランクインした。

つづく