1 陽花

YOSHIKIらがSMAPにエール

■YOSHIKI、SMAPに「これからも頑張って」

 X JAPANのYOSHIKI(50)が22日夜(日本時間23日)、米ユタ州ソルトレークシティーでサンダンス映画祭のオープニングパーティーに参加して生演奏を披露した。終了後にSMAPの存続について「大変な中で頑張っていて、あそこまで地位を築き上げたのは素晴らしい。これからも頑張って」と話した。解散騒動はスタッフらから聞いた。「ロックバンドもそうですが、グループは大変。一筋縄ではいかない。僕なんかには分からない苦労がいっぱいあるんだろうと思う。紅白歌合戦でも一緒でしたし、陰ながら応援したい」と気遣った。

 同映画祭ではX JAPANのドキュメンタリー映画「We Are X」が上映されており、これに合わせて現地入りした。

◆太田光、SMAP謝罪会見「かっこいいと思った」

 解散回避したSMAPが18日にフジテレビ系「SMAP×SMAP」に生出演して騒動を謝罪したことについて、ダウンタウンの松本人志(52)と爆笑問題の太田光(50)が24日、それぞれのレギュラー番組で見解を語った。

 松本は同局系「ワイドナショー」で「『雨降って地固まる』という言葉で言うと、あの会見の数分間は、土砂降りを見せられてるような感じ。よく傘もささずに立ってたな、と」と気遣った。さらに「『恵みの雨』って言うと何ですけど、何年後かに地盤を固めるため、ステップアップになるのであれば、しょうがないのかな」と言い、複雑な受け止め方をしていた。前回の同番組で、解散報道後に中居正広(43)と会い、「絶対に解散してはいけない」と伝えたことを明かしていた。

 太田はTBS系「サンデー・ジャポン」の生放送で「SMAPという看板を守るためにプライドを押し殺して頭を下げた。かっこいいなと思った」と話した。また「『かわいそう』とか言われてるけど、SMAPに対して失礼。彼らは40歳過ぎの大人で、下げたくない頭を下げたのかもしれない。彼らは選んで、あれ(生出演)をやったのだから、『やらされた』と言うのは、SMAPが男として決意していることに対して失礼」と自分なりの見方と意見を口にした。

◆草なぎ香取ラジオで解散触れず…年末年始忙しかった

 SMAPの草なぎ剛(41)香取慎吾(38)が出演するbayFMラジオ番組「SMAP POWER SPLASH」(日曜午後7時)が24日夜に放送された。収録は解散報道後に行われたが、騒動に触れることはなかった。

 「部屋が散らかっている」と話す香取に、草なぎも「年末年始忙しかったからね、ドラマの撮影とか」と応じる場面もあった。香取はTBS系「家族ノカタチ」、草なぎはテレビ朝日系「スペシャリスト」に出演中で、収録に追われる毎日を過ごしている。

(16/1/25(月)日刊スポーツ)