1 陽花

ジャニー社長がSMAP解散を完全否定C

◆騒動の真っ最中は入院していた…ジャニー喜多川社長との一問一答

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(84)が、今年1月に解散・分裂騒動に揺れたSMAPについて初めて激白した。以下一問一答。

 ―騒動収束後も、週刊誌などで解散説が根強い。

「勝手に書いてるけど、解散、何回したらいいんだろうね」

 ―騒動のときは、どう思って見ていたのか。

 「あれね、僕ね、それこそ1月どうのこうのは、ずっと病気だったんですよ。入院してたんですよ」

 ―独立話が出て、それが戻る形で収まって良かった。

 「いや違う。もともと、そんな(独立するという)気持ちは毛頭ない」

 ―ジャニー社長の体調は。

 「悪いですね」

 ―入院の原因は。

 「変な言い方だけど、老衰ですよ(笑い)」

 ―笑えない。

 「これと言った何か(原因)があるわけじゃないから。やっぱり年とともに。でも、彼たち(所属タレント)がいるっていうことが強いですよ」

◆国分太一「ジャニーさんの言葉にホッとした」…SMAP“解散ない”コメント全文

 TOKIOの国分太一(41)が5日、MCを務めるTBS系情報番組「白熱ライブ ビビット」(月〜金・前8時)で、同日のスポーツ各紙で報道された、ジャニーズ事務所・ジャニー喜多川社長の「SMAP解散ない」の激白についてコメントした。コメント全文は次の通り。

 きょうはまずSMAPの解散騒動からちょっと話が入ってきました。ジャニーさんがですね、これに対してきっぱり「解散はない」という報道だったんですけれど、各紙大きく取り上げています。

 その中でSMAPについて切り出したのは記者の方ではなくてジャニーさんから切り出したということで、やっぱり新聞の方たちが、スポーツ紙の人たちが来たときに「一番聞きたいことはSMAPのことなんでしょ?と。どうなるか聞きたいんでしょ?」とジャニーさんから切り出したということに僕は驚きました。

 ジャニーさんは社長ですから、まず解散があるか、ないかということは、ジャニーさんに相談があると思うんですよ。そこに相談がないということは、ジャニーさんも「解散は絶対ないでしょ。あり得ない。冗談じゃない」と。結構強めに言ったんだな、と。僕の知っているジャニーさんは、そういう言葉はあまり使わない人なので、強い思いというのもこの言葉では感じました。

 事の発端というのは、1月頭にSMAPが分裂するんじゃないかという騒動があり、その直後に実はマッチ(近藤真彦)さんが後輩たちに集合をかけてSMAPと一緒にご飯を食べようと。そういう時間を設けてもらったんですけれど、そこでまずSMAPのみなさんは収録があったんで、後輩たちが先に現場に着いていた。そこで後輩たちも「やっぱりちょっと切ない話だよね。こういう話があるのは。でも、なんかやっぱりずっと続けてもらいたいよね。僕たちの前を…なんか…歩いてて欲しいよね」ということをみんなで話をしたんですけれど、やっぱりファンのみなさんと一緒で解散して欲しくないな、と。いう思いをみんな持っていました。

 で、そこで僕がこういう情報番組をやっていることをSMAPのみなさんも知っていて、その宴の中でSMAPのみなさんから「ごめんな。本当に」っていう風に。「本当に辛かったよな、おまえも」みたいなことを言われたときに、めちゃめちゃうれしかったですし、すごくジーンときたのを覚えているですよね。

 なので、まぁ、社長がね、こうやって言ってくれたので、これを僕も信じたいなと思います。

 ただちょっとね、心配なのが「自身は騒動があった1月病気で入院していた」と書いてあって、これ全然知らなかったことなので、ジャニーさん大丈夫かな?と思って。いま会見、というかスポーツ紙の前でお話をしているということでたぶん元気なんだろうな、と。すぐに今日電話したいなと思います。ジャニーさんに。「大丈夫?」って。

 今後の活躍、どうなっていくか本当に期待したいと思います。

(16/5/5(木・祝)スポーツ報知)