吾郎がストスマでコメント

■稲垣吾郎、ラジオで初めて肉声　「これからも頑張っていきます」

　ＳＭＡＰの稲垣吾郎（４２）が１８日夜、文化放送のラジオ番組「稲垣吾郎のＳＴＯＰ　ＴＨＥ　ＳＭＡＰ」（ストスマ）で、メンバーでは初めて解散を自分の声で報告した。番組は今月初旬に収録されていたが、１４日の解散発表を受けてコメントが追加録音された。

　稲垣は番組冒頭で「既に報道でみなさんご存じだとは思いますが、ＳＭＡＰは解散という形を取らせていただくことになりました。ファンの皆さまには突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません」と謝罪。ここまでは発表済みの公式コメントとほぼ同内容だったが、最後に「私、稲垣吾郎はこれからも頑張っていきますので、『ＳＴＯＰ　ＴＨＥ　ＳＭＡＰ』も引き続きよろしくお願いいたします」と付け加えた。

　「ストスマ」はデビュー１カ月後の１９９１年１０月に始まったＳＭＡＰ最古のレギュラー番組。わずか３０秒ほどのコメントだったが、リスナーへの礼儀は尽くした。

　稲垣は「休止より解散を」と申し出た１人だが、昨年７月の主演舞台「Ｎｏ．９−不滅の旋律」の製作発表では「不滅なものはＳＭＡＰじゃないですか？」と飄々とグループ愛を口にしていた。番組は９月１日分まで収録済みだが、今後も解散問題に触れるかは不明。

　１９日に木村拓哉（４３）、２０日に中居正広（４４）、２１日に草なぎ剛（４２）＆香取慎吾（３９）のラジオ番組がオンエアされる。それぞれの“生の言葉”が注目される。


（16/8/19(金)東京中日スポーツ）