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SMAP25周年の日に『世界にー』出荷300万枚突破

■SMAP25周年の日「世界に−」300万枚突破

 12月31日をもって解散するSMAPが9日、デビュー25周年を迎えた。くしくもこの日、代表曲「世界に一つだけの花」の累計出荷枚数が300万枚を突破したことが、一般社団法人日本レコード協会から発表された。シングルの出荷300万枚認定は99年「だんご3兄弟」以来2作目。

 1月に所属事務所からの独立騒動が表面化して、解散騒動が巻き起こった際、同シングルが注目され、グループ存続を願うファンが購入運動を展開して売り上げを伸ばした。さらに先月14日の解散発表を受けて、再び購入運動が起こり、売り上げが再び伸びたとみられる。

 所属レコード会社によると、解散発表後、全国のCD店から発注が急増し、工場にあった相当数のCDが一時完売したという。製造ラインは先月17日までお盆休みで、その後、急ピッチで製造を再開。同29日に出荷300万枚を超えたという。

 レコード会社によると、今月9日昼時点での累計出荷枚数は、311万枚に達しているという。今月6日発表のオリコン週間シングルランキングでも、1・4万枚の売り上げで12位にランクイン。累計売り上げ枚数は約279・7万枚になり、300万枚に迫っている。

 ◆世界に一つだけの花 03年3月5日に発売されたSMAPの35枚目シングル。もともと02年7月に発売されたアルバム「SMAP 015/Drink! Smap!」の収録曲で、03年1月期に放送された草なぎ剛主演のフジテレビ系ドラマ「僕の生きる道」の主題歌として話題になりシングルカットされた。今年1月に騒動が明るみになる前まで累計約258万枚(オリコン調べ)を売り上げていた。作詞・作曲は槙原敬之。

(16/9/10(土)日刊スポーツ)


■SMAP「世界に一つだけの花」300万枚突破

 解散を発表しているSMAPがデビュー25周年を迎えた9日、大ヒットシングル「世界に一つだけの花」(03年)の累計出荷枚数が300万枚を超えたことが日本レコード協会から発表された。

 シングルの出荷300万枚達成は「だんご3兄弟」(99年)以来、史上2作目。所属レコード会社によると、この大台はすでに先月29日に突破し、9日正午現在で311万枚に達している。この出荷分が実際に売れれば、オリコンが発表している売上枚数にカウントされるため、最新5日付の278万3000枚から、ポップス初の300万枚へ、今後どれだけ売り上げを伸ばしていくかが注目される。

 SMAPがデビューイベントを行った埼玉・西武園ゆうえんちにはこの日、デビュー日を祝おうと国内外からファンが多く集まった。一方、メンバー5人は通常のスケジュールをこなした。木村拓哉(43)はTOKYO FMのレギュラー番組「木村拓哉のWhat’s UP SMAP!」に出演したが、25周年やグループについて語ることはなかった。

(16/9/10(土)スポニチ)