スマステ15周年、慎吾インタビュー

■香取慎吾、『SmaSTATION!』丸15年 「頑張りましたね、僕」

　SMAPの香取慎吾（39）がMCを務めるテレビ朝日系『SmaSTATION!!』（毎週土曜　後11：15）が、10月15日の放送回で丸15年を迎える。「24歳でこの番組を始めたわけですが、39歳になった今、それを振り返ると『若いな！』『よくやってたな』と思ってしまいます。よく頑張りましたね、僕（笑）」と、感慨深げにこの15年間を振り返った。

　2001年10月13日に始まり、土曜の夜に生放送を続けて15年。「毎週土曜日にスタジオに来て生放送をするっていうのが自分の中でも自然なことになっているので、気付いたら15年経っていたという感じです」。

　これまで、香取が英会話習得に挑戦する「ベラベラステーション」や、さまざまな場面でのマナーをクイズ形式で学ぶ「覚えておきたい！マナー手帖」など、のちに書籍化もされるほどの人気コーナーも多数生み出してきた。最近では、生活に役立つグッズや行列のできる名店を紹介し、番組で扱われた直後は話題沸騰するなど、大きな影響力を持つ。

　香取にとって印象深いのは「高倉健さんが生放送のスタジオに来てくださったなぁ。健さんは、いま思い出してもCGだったんじゃないかと思ってしまうほど信じられない出来事でした」。

　テレビ朝日のスタジオ以外にも、香取のほかの仕事の都合で系列局の社屋やニューヨーク、ドイツなどの海外からの中継、そしてフジテレビや日本テレビとの同時生中継を敢行するなど、新しいテレビの試みにもチャレンジしてきた。「（SMAPが）24時間テレビのパーソナリティをやった時には、テレビ朝日のアトリウムに募金箱が設置されたり…。テレビ局間のつながりを感じられるのもこの番組でしたね」としみじみ語っていた。


（16/9/24(土)ORICON STYLE）