1 陽花
KinKi Kids「SMAPは偉大な先輩」
■ＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓ「ＳＭＡＰは偉大な先輩」 ２０周年イヤーで２１年ぶり武道館に凱旋
デビュー２０周年イヤーに突入したＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓが２９日、東京・北の丸の日本武道館で１７年ぶりとなるアリーナツアーの初日を迎えた。
武道館はＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓがデビュー前の１９９４年に初コンサートを開いた“始まりの場所”。デビュー後はドーム公演が中心だったため、９５年以来２１年ぶりに帰ってきた。魅力はファンとの距離の近さで、堂本光一（３７）は「２、３年前から考えていたことが実現した。近くでＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓを感じていただける贅沢な空間になれば」とファンへの恩返しを誓った。堂本剛（３７）は「一体どうなるかわからないまま、何かが動き出した思い出の場所」と振り返った。
コンサートでは年末年始のドームコンサートの開催を発表したが、その日程が異例。例年は「年またぎ」なのに、今年は１２月２２、２３日が東京ドーム、来年１月１、２日が京セラドーム大阪で、ＮＨＫ紅白歌合戦の出場が可能。ファンは「今年こそは…」と初出場への期待で一気にざわついた。
ＫｉｎＫｉはジュニア時代にＳＭＡＰのバックダンサーとして紅白に出演。９６年には近藤真彦（５２）の応援ゲストとして、９９年は企画コーナーに呼ばれたが、正式出演はまだない。開演前の取材で光一は「もちろん、そういう話があれば有り難いし、光栄ですが、現時点では身を任せるのみです」とクールに受け流しつつ、まんざらではない様子だった。
２０周年は「新しいカタチを提供したい」という２人。ファンも初紅白を待ち望んでおり、年末まで目が離せない。
◆光一と剛が解散語る
ＳＭＡＰのバックを務めていたＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓが、ＳＭＡＰの解散について初めて口を開いた。光一は「勝手ながら直属の後輩だと思っているので、（解散は）すごく残念です」と率直な思いを打ち明け、「長い間、いろんな分野のパイオニアとしてやってこられた方たちなので、偉大な先輩という意味ではこれからも何も変わらない」と強調した。
剛はＳＭＡＰを「お兄ちゃんたち」と呼び、「言葉が独り歩きする時代なので、第三者が色々言いすぎると、ご本人たちの本当の心や言葉が消えていく気がする」と言葉を選びつつ「思うこと、言いたいことはありますけど、弟である僕らはお兄ちゃんが決めたことを、そっと理解するだけ。偉大な先輩のこれからの日々から、いろいろ学ばせてもらおうという思いです」と静かに語った。
（16/9/30(金)東京中日スポーツ）
■ＫｉｎＫｉがＳＭＡＰ解散に「残念」 堂本剛「お兄ちゃんの決めたことを理解」
７月で２０周年イヤーに突入したＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓが２９日、東京・日本武道館で１７年ぶりとなるアリーナツアーの初日を迎え、ＳＭＡＰ解散に初めて言及した。“兄”と慕うＳＭＡＰの解散に、堂本光一（３７）は「すごく残念」と語り、堂本剛（３７）は「年を重ねても活動ができるのはお兄さん方のお力」と感謝。２人はＳＭＡＰが解散する１２月３１日に生放送される「ＮＨＫ紅白歌合戦」初出場も有力視されており、紅白への思いも語った。
２１年ぶりの日本武道館公演前に取材に応じた２人から、“兄”への思いが漏れた。
解散を知ったのは８月１４日未明、発表のタイミングだった。光一は「われわれはＳＭＡＰのデビュー直後くらいからずっとバックにつかせていただいていた。直属の後輩と僕らも思っている。すごく残念」と惜しみ、剛は「弟である僕らはお兄ちゃんの決めたことをそっと理解する」と静かに受け止めた。
２人は１９９２年、ＳＭＡＰのバックとして紅白に参加。９３年に中居正広（４４）司会の番組「キスした？ＳＭＡＰ」内で「ＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓ」のグループ名が発表された。９７年７月２１日にシングル「硝子の少年」でデビューするまでコンサートのバック、テレビ番組などで共演し、バラエティーの道など新たなアイドル像を確立する姿を見て育った。
解散後も事務所に残る５人に、光一は「僕らには計り知れないことがたくさんあると思う。ただ、これからも偉大な先輩」と語り、剛も「光一も言ったように偉大な先輩。年を重ねても活動ができるのは、お兄さん方のお力」と感謝した。
デビュー曲など十数曲を歌い、１万５０００人を魅了したライブでは、１２月２２、２３日に東京ドーム、来年１月１、２日に京セラドーム大阪でコンサートを行うことを発表。大みそかは空いている。紅白には過去５度、バックや企画でゲスト出演したが、出場歌手として初出演が有力視されいる２人は「そうなれば光栄」（光一）と、思いも明かしていた。
（16/9/30(金)デイリースポーツ）
デビュー２０周年イヤーに突入したＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓが２９日、東京・北の丸の日本武道館で１７年ぶりとなるアリーナツアーの初日を迎えた。
武道館はＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓがデビュー前の１９９４年に初コンサートを開いた“始まりの場所”。デビュー後はドーム公演が中心だったため、９５年以来２１年ぶりに帰ってきた。魅力はファンとの距離の近さで、堂本光一（３７）は「２、３年前から考えていたことが実現した。近くでＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓを感じていただける贅沢な空間になれば」とファンへの恩返しを誓った。堂本剛（３７）は「一体どうなるかわからないまま、何かが動き出した思い出の場所」と振り返った。
コンサートでは年末年始のドームコンサートの開催を発表したが、その日程が異例。例年は「年またぎ」なのに、今年は１２月２２、２３日が東京ドーム、来年１月１、２日が京セラドーム大阪で、ＮＨＫ紅白歌合戦の出場が可能。ファンは「今年こそは…」と初出場への期待で一気にざわついた。
ＫｉｎＫｉはジュニア時代にＳＭＡＰのバックダンサーとして紅白に出演。９６年には近藤真彦（５２）の応援ゲストとして、９９年は企画コーナーに呼ばれたが、正式出演はまだない。開演前の取材で光一は「もちろん、そういう話があれば有り難いし、光栄ですが、現時点では身を任せるのみです」とクールに受け流しつつ、まんざらではない様子だった。
２０周年は「新しいカタチを提供したい」という２人。ファンも初紅白を待ち望んでおり、年末まで目が離せない。
◆光一と剛が解散語る
ＳＭＡＰのバックを務めていたＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓが、ＳＭＡＰの解散について初めて口を開いた。光一は「勝手ながら直属の後輩だと思っているので、（解散は）すごく残念です」と率直な思いを打ち明け、「長い間、いろんな分野のパイオニアとしてやってこられた方たちなので、偉大な先輩という意味ではこれからも何も変わらない」と強調した。
剛はＳＭＡＰを「お兄ちゃんたち」と呼び、「言葉が独り歩きする時代なので、第三者が色々言いすぎると、ご本人たちの本当の心や言葉が消えていく気がする」と言葉を選びつつ「思うこと、言いたいことはありますけど、弟である僕らはお兄ちゃんが決めたことを、そっと理解するだけ。偉大な先輩のこれからの日々から、いろいろ学ばせてもらおうという思いです」と静かに語った。
（16/9/30(金)東京中日スポーツ）
■ＫｉｎＫｉがＳＭＡＰ解散に「残念」 堂本剛「お兄ちゃんの決めたことを理解」
７月で２０周年イヤーに突入したＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓが２９日、東京・日本武道館で１７年ぶりとなるアリーナツアーの初日を迎え、ＳＭＡＰ解散に初めて言及した。“兄”と慕うＳＭＡＰの解散に、堂本光一（３７）は「すごく残念」と語り、堂本剛（３７）は「年を重ねても活動ができるのはお兄さん方のお力」と感謝。２人はＳＭＡＰが解散する１２月３１日に生放送される「ＮＨＫ紅白歌合戦」初出場も有力視されており、紅白への思いも語った。
２１年ぶりの日本武道館公演前に取材に応じた２人から、“兄”への思いが漏れた。
解散を知ったのは８月１４日未明、発表のタイミングだった。光一は「われわれはＳＭＡＰのデビュー直後くらいからずっとバックにつかせていただいていた。直属の後輩と僕らも思っている。すごく残念」と惜しみ、剛は「弟である僕らはお兄ちゃんの決めたことをそっと理解する」と静かに受け止めた。
２人は１９９２年、ＳＭＡＰのバックとして紅白に参加。９３年に中居正広（４４）司会の番組「キスした？ＳＭＡＰ」内で「ＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓ」のグループ名が発表された。９７年７月２１日にシングル「硝子の少年」でデビューするまでコンサートのバック、テレビ番組などで共演し、バラエティーの道など新たなアイドル像を確立する姿を見て育った。
解散後も事務所に残る５人に、光一は「僕らには計り知れないことがたくさんあると思う。ただ、これからも偉大な先輩」と語り、剛も「光一も言ったように偉大な先輩。年を重ねても活動ができるのは、お兄さん方のお力」と感謝した。
デビュー曲など十数曲を歌い、１万５０００人を魅了したライブでは、１２月２２、２３日に東京ドーム、来年１月１、２日に京セラドーム大阪でコンサートを行うことを発表。大みそかは空いている。紅白には過去５度、バックや企画でゲスト出演したが、出場歌手として初出演が有力視されいる２人は「そうなれば光栄」（光一）と、思いも明かしていた。
（16/9/30(金)デイリースポーツ）