1 陽花

吾郎がスペシャルドラマ『特命指揮官 郷間彩香』に出演

■松下奈緒は「アメリカ行け!」内田裕也、熱演にロックなアドバイス

女優、松下奈緒(31)が22日放送のフジテレビ系スペシャルドラマ「特命指揮官 郷間彩香」(後9・0)に主演することが9日、分かった。切れ者警部補でありながら、女子力も高いというニュータイプのヒロインを演じる。共演は鈴木亮平(33)、SMAPの稲垣吾郎(42)、18年ぶりのドラマ出演となる内田裕也(76)と豪華メンバーが顔をそろえた。松下の熱演を受け、内田からは「アメリカへ行け!!」と仰天アドバイスも飛び出した!

 2011年のフジテレビ系「CONTROL」の警部補役などで見せる知的なイメージと、10年のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」などの親しみやすいイメージを併せ持つ松下が、2つの魅力を共存させた役柄に挑戦する。

 「特命指揮官−」は、若くして警視庁捜査二課知能犯第二係の主任を務める切れ者でありながら、普段は髪を巻き、爪にはネイルを塗るなど、女子力が高いOLのような女性が主人公。

 原作は、第12回「このミステリーがすごい!」で大賞に輝いた梶永正史氏(47)の小説「警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官」。数字に手掛かりを求めて電卓ばかりたたいているため“電卓女”と呼ばれる彩香(松下)が、特命を受けて巨大組織が裏にうごめく犯罪に挑む物語だ。

 松下の刑事役は、フジ系「CONTROL」以来、5年ぶり。撮影は映画並みのスケールで行われ、高層ビルに立てこもった犯人を包囲するシーンでは、東京・西新宿の都庁前の道路を一晩、約10時間近く封鎖。犯人と対峙するシーンでは別荘を一軒借り切ってロケを行うなど、松下は「中身の濃い作品になっています」と胸を張る。

 また、彩香の前に突如現れた警視正を鈴木、立てこもり犯を稲垣、日本中を揺るがす大事件に関わる政治家を1998年放送のテレビ朝日系「美少女新世紀 GAZER」以来、18年ぶりのドラマ出演となる内田が演じるなど、豪華な布陣が集まった。

 89年の米映画「ブラック・レイン」でハリウッド作品も経験している内田は、松下の熱演を受け「あれだけたっぱ(身長1メートル74)もあるんだから。正統派美人。英語を勉強して、アメリカでオーディションを受けるくらいの気持ちじゃなきゃだめだ」とアドバイス。お墨付きをもらい、松下が世界へ羽ばたく日も近い!?

★人生初“壁ドン”体験

 目にもとまらぬ速さで電卓を打ち、贈賄などの悪事を暴く今回の役どころでは、東京音大出身でピアニストの松下が鍵盤を打つような手さばきで、本領を発揮。稲垣を「僕もピアノが好きなので(松下の)手を見ちゃいました」とほれさせた。一方、鈴木との共演に松下は「鈴木さんには人生で初“壁ドン”をやっていただきました。事件の合間でのことですが」と明かし、ここも注目シーンとなりそう。

 ほかに高嶋政伸(49)、大友康平(60)、真剣佑(19)、神田正輝(65)、竹中直人(60)が出演する。

(16/10/10(月・祝)サンスポ)


■松下奈緒が女子力高い刑事に!フジ系主演ドラマ「特命指揮官 郷間彩香」

 女優の松下奈緒(31)がフジテレビ系主演ドラマ「特命指揮官 郷間彩香」(22日・後9時)で、約5年ぶりに刑事役を演じることが9日、分かった。

 2013年の「このミステリーがすごい!」大賞に輝いた梶永正史氏の小説「警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官」が原作。捜査二課知能犯第二係主任で警部補の郷間(ごうま)彩香の活躍を描く。

 切れ者の警部補でありながら、普通のOLのような一面も持ち合わせる郷間を演じる松下は「知能犯を担当しながら、なおかつ髪を巻いていたり爪もネイルを塗っていたりという、女子力が高い部分もおもしろいところだと思いました」。高層ビルに立てこもる犯人を包囲し、にらみ合いが続くシーンでは、東京・新宿の都庁前の道路を一晩(約10時間)封鎖して撮影。犯人と対峙(たいじ)するシーンでは別荘を一軒借り切るなど「格好よくて映画的で中身の濃い作品になっています」と胸を張った。

 数字に手がかりを求め電卓をたたいてばかりの郷間は“電卓女”の異名を持つ。ピアニストとしても活躍する松下は指づかいが撮影に役立ったそうで「ピアノをやっていてよかったなと思いながら電卓を打っていました。手元を撮るシーンでは(監督から)『第九で』と言われたりしていました」と笑わせた。

 共演者も豪華。キャリアの警視正役を鈴木亮平(33)が演じる。立てこもり事件の主犯を演じた稲垣吾郎(42)は「ニューヒロインが生まれたなという感じがあります。格好いいですよね」と松下が演じる郷間に太鼓判。18年ぶりのドラマ出演で政治家役の内田裕也(76)も「あれだけ、たっぱ(背の高さ)もあるし、正統派美人。英語を勉強して米国でオーディションを受けるくらいの気持ちじゃなきゃダメ」と松下にエールを送った。

(16/10/10(月・祝)スポーツ報知)