1 陽花

来年1月に『不機嫌な果実』がSPで復活

■栗山千明、また不倫!「不機嫌な果実」来年1月SPで復活

 女優、栗山千明(32)主演で4月期に放送され、ドロドロの不倫愛が反響を呼んだテレビ朝日系「不機嫌な果実」が、来年1月にスペシャルドラマで復活することが4日、分かった。前作の3年後が舞台で、市原隼人(29)らレギュラー陣が再集結。“3年目の浮気”でさらに泥沼化する登場人物たちを描く。SMAPの稲垣吾郎(42)はグループ解散後初ドラマとなる。

 栗山が再び“禁断の恋”におぼれる。

 「不機嫌な果実」は、作家、林真理子さん(62)の同名小説が原作。夫に満足できず、不倫してしまう主人公を軸に、男女6人のドロドロ劇を描いた衝撃作だ。

 今年4月期に金曜ナイトドラマ枠で放送され、女の“本能”を描いた過激な内容と栗山の大胆ベッドシーンが話題に。

 その反響を受け、原作をもとに登場人物たちの“その後”を描くスペシャルドラマが決定した。

 タイトルは「不機嫌な果実スペシャル〜3年目の浮気〜」で舞台は連ドラから3年後。前作で不倫を卒業したはずの女たちが懲りずに再び泥沼にはまっていく姿を描く。

 夫と別れ、一途な音楽評論家・通彦(みちひこ、市原)と再婚した麻也子(栗山)は野性的なイケメン農園家と、一方の通彦は非常勤講師として勤める音楽大の教え子と、急接近する。

 前作の大胆濡れ場で新境地を開拓した栗山は「より楽しんでいただけるように、スタッフ、キャストの皆さんに支えていただきながら息を合わせて体当たりで臨みたい」と意欲。親友の麻也子を裏切り、彼女の夫と不倫していた悪女役の高梨臨(27)は「女たちの戦いも見どころです」とアピールした。

 麻也子の元夫でマザコン&潔癖症の航一役に再び挑む稲垣は、SMAPが年内をもって解散後、初のドラマ出演。「とても特殊で刺激の強い航一は、僕にとって“大嫌いだけど、大好きな人”みたいな存在。そういう自分の中の“ある種の違和感”を、今回も思う存分楽しみたい」と張り切っている。

 SMAPでは、草なぎ剛(42)が来年1月スタートのフジテレビ系「嘘の戦争」(火曜後9・0)に主演。年明けから元メンバー同士が“演技対決”で火花を散らす。

物語
 主人公の麻也子(栗山)は夫の航一(稲垣)と別れ、不倫相手だった通彦(市原)と再婚。麻也子の親友、久美(高梨)は、不倫していた航一と正式に交際。不倫三昧だった玲子(橋本マナミ、32)も夫・茂(六角精児、54)と夫婦仲を修復。だが、3年後、やはり満たされなかった女たちは、またも一線を踏み越えてしまう。麻也子の前に現れる農園家のイケメン男性、離婚した航一との再会、再燃する久美の憎悪…。前作以上にドロドロな“禁断の関係”が幕を開ける。

(16/11/5(土)サンスポ)


■栗山千明「不倫は卒業」から3年、再び三角関係に

 今年春に放送されたテレビ朝日系連続ドラマ「不機嫌な果実」が来年1月にスペシャルドラマとして再登場することが4日、分かった。タイトルは「不機嫌な果実スペシャル〜3年目の浮気〜」。主演は連続ドラマ同様に栗山千明(32)が務める。

 連続ドラマでは、栗山に加えて市原隼人(29)高梨臨(27)稲垣吾郎(42)橋本マナミ(32)六角精児(54)らが出演し、カップル3組の不倫やドロドロ愛憎劇や栗山の濃厚なラブシーンが話題になった。スペシャルでも出演者が再結集する。栗山は「本当にうれしく思っています。見てくださった視聴者の方々のおかげだと思っています」と話している。

 連続ドラマでは、栗山演じるヒロイン麻也子は、稲垣が演じた夫の航一と別れ、不倫相手だった通彦(市原)と再婚。さらに航一は不倫関係だった麻也子の親友の久美(高梨)と堂々と交際し始めた。最終回で、麻也子を含めた3人の女性は「もう不倫は卒業!」と固く誓い合ったが、スペシャルではその3年後が描かれる。

 通彦との結婚生活に不満を持ち始めた麻也子は、野性的な長身イケメンの“農業男子”にひかれていく。さらに航一とも再会し、復縁の兆しも見せ始める。一方の通彦にも大学の教え子が急接近。あちこちで「禁断の三角関係」が生まれていくという展開だ。

 栗山は麻也子というキャラクターについて「不器用だけど一生懸命な役は新鮮で、連続ドラマの時は楽しい日々を送ることができました」と振り返る。さらに「今回も恋愛に友情に盛りだくさんになるようです。より楽しんでいただけるように、スタッフやキャストの皆さんに支えていただきながら、息を合わせて体当たりで臨みたいと思っています」と意気込んでいる。

(16/11/5(土)日刊スポーツ)