1 No.6 グリムジョー

No.3のお前

No.3を募集だ。…一人しか該当者がいねえのに募集ってのも妙な言い方だがな。
ちょっと妙な内容の募集になるぜ、最後まで一通り目を通してってくれ。

これまで起こった出来事はこうだ。
明確に己より下と格付けの済んでいる筈の相手――要は俺だな――に犯されたNo.3のお前。
そして、これから先自分は幾度となくこの相手に犯されることを理解するお前。

気位の高いお前は「これは自分が望んでこうしているのだ」と自分の気持ちを誤魔化す。
俺がお前を部屋に呼び出そうとしている気配を察すれば逆に俺を部屋に招き、全裸で壁に両手をついて腰を突き出し「さあ早く欲望のままにこの体を犯せ」と俺に言う。
――今日も。

上階のどこかで俺は「No.6 グリムジョー」で待機してる、そっちも「No.3 ハリベル」で入ってきな。
[属性]
完攻め
2 No.6 グリムジョー
久々に待機…今夜の部屋番号は1001だ。