1 鈴木♂

粉末ジュースと夏の日のセブンイレブン

お盆も過ぎて日も少しづつ短くなってきた新潟県内なのですが、
このサイトを御覧の皆様方も如何お過ごしの事でしょうか?。

今夏は昨年に劣らずの猛暑で鈴木♂もかなりいい汗をかきましたね (ー_ー;) 。
もともと鈴木♂という人は汗っかきでいったん汗が出始めるとそれ程暑さが
気にならなくなるという人なのですが、それが続くとミネラル不足になる所為なのか
体がだるくなったり、やる気が無くなったりします。

それを防ぐ為に外仕事のときはポカリを飲んだり、レバニラ炒めを食べたりして
いるのですが梅干しもかなり効くみたいです。
歩いて日本一周なんてのがごく普通だった江戸時代では街道の茶屋でもお茶と
梅干しを出すのが普通だったそうなのですが、そういったリアルな描写は
時代劇には出てきませんね。

江戸時代では江戸・神田〜川崎大師までの往復約40km以上を日帰りで歩いて
参詣するというのが普通だったそうですから、昔の日本人は如何に健脚だったか
という事が分かりますね。
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2 鈴木♂
鈴木♂は最近、外で作業をする事が多いのでポカリの粉末を買ってきては
それを水と氷で薄めて飲みながら作業をしています。
そうするとふと子供の頃に飲んだというか舐めていた粉末ジュースの事を
思い出して、今でもあるのかなと思い検索してみたらありました。

  松山製菓株式会社 粉末清涼飲料

  https://www.matsuyamaseika.jp/shop/products/list.php?category_id=3 (PC)

@名古屋 松山製菓:番外編
 (会社のうらばなしと名古屋の駄菓子に関するあれこれ・昭和時代の生活の備忘録)
   粉末ジュースの時代:全盛から撤退/再開

     http://www.okashi.nagoya/2015/11/12/post-43/ (PC)

この松山製菓というのは生いきビールという子供向けのイミテーションビール錠剤
も作っていて、それが近年マンガやアニメで取り上げられていますね。

   懐かし駄菓子 「生いきビール」  「Cheeky beer」

     


http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mya0601/20160202/20160202010747.png

EU圏では2021年までにペットボトルやストローなどのプラ容器を全廃する事に
決まりました。
そうなるとこれからは袋入りの粉末ジュースがまた脚光を浴びるのかもしれません。
それにそもそも粉末ジュース商品がほぼ全滅しているような国は日本だけであって
海外では今でも意外と普通に売ってるんですけどね。
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3 鈴木♂
8月15日の夕方というか日が暮れた頃に鈴木♂はちょっとした用事の為の
長距離ドライブから帰ってきました。
その日は県内各所で39〜40℃の最高気温を記録したという猛暑の日であって
鈴木♂も朝から2リットルくらいは水やお茶を飲んでいたと思います。

そして行きつけのセブンイレブンに寄ると広い駐車場はほぼ満車で
海水浴帰りと思しき客たちで大混雑しているようでした。
ちなみにそのセブンイレブンは海岸から一番近いセブンイレブンであって
おそらくは海水浴帰りの人たちが何か買って帰るらしく、店の前にも
店の中にも短パンやサンダルを履いてタオルを持った人たちでいっぱいでした。

鈴木♂も店の中に入りお酒やアイスを買っていたのですが、ふと近くを見ると
長い茶髪を後ろに結んだチューブトップ姿の若いグラマーな女性がいて
夏だなあと鈴木♂はそのとき思いました。
すると突然店の自動ドアが開き手押し車を押した婆さんが店内に突入してきました。
鈴木♂もそのチューブトップの女性も思わず後ずさりし、混んでいた店内も
客が左右にサッと分かれ、その90°以上腰が曲がった婆さんの姿は紅海を渡る
モーセ状態でした。
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4 鈴木♂
その婆さんは異様に眼光が鋭く、客が引いたのもその為じゃないかと思いますが
ブツブツと言いながら手押し車を押し混雑した店の奥に行ってしまいました。
鈴木♂もコンビニ店内でMy手押し車を押す人を初めて見ましたが、狭い通路では
婆さんの手押し車一台でいっぱいになるので婆さんが進むと客が逃げて行くという
クルスク戦のフェルディナント重駆逐戦車、つまり無敵戦車状態です (ー_ー;) 。

店内のお客はそんな風に混沌としていた状態だったのですが、肝心の商品というか
アイスや冷蔵庫の飲み物類は大半が売り切れてもうガラガラ。
セブンの100円アイスコーヒーも氷が品切れで販売中止になっていました。
レジに立っている顔馴染みの店員さんもかなり疲れ切った顔をしておりました。

そして鈴木♂が会計を済ませて外に出ると今度はベトナム語かタイ語か
分かりませんが、そういった言葉を怒鳴りながら一組の男女が店に入って行きます。
どうやらケンカをしているみたいで女のほうが男を無視して店に入ろうとし、
それを男が怒鳴りながら追いかけているといった感じでした。
婆さん戦車はまだ店内を蹂躙してるんだろうし、あの店はこれからどうなるんだろう?
と思いながら鈴木♂は帰路につきました。

真夏の、海水浴日和の、休みの日という日は一年に何日も無いような日なのですが
新潟の割と有名な海水浴場の近くのセブンイレブンはこんな風になります。
前は群馬ナンバーの車に乗ったポルトガル語を話す人たち、つまりブラジルの
人たちがいっぱい来たのですが最近はあんまり見ませんね。
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