1 鈴木♂

マニア倶楽部今月号

濡木痴夢男氏がマニア倶楽部に復活したという噂を聞きましたので
早速確かめてみると、今月号のマニア倶楽部は「緊縛美の考察」という小特集を
組んで、濡木氏&カメラマンの杉浦則夫氏という往年の緊縛写真コンビを復活
させておりました。

三和出版の公式サイト「三和エロティカ」内のマニア倶楽部のページ

 http://www.sanwapub.com/taciyomi/mania/MClub511/index.html (PCのみ)

鈴木♂もしばらくマニア倶楽部を読んでいませんでしたが、今月号は11月号と
12月号の合併号という事なのだそうで、おそらくはマニア倶楽部が月刊から
隔月刊(二ヶ月に一度)に移行する布石なんじゃないかなと私は思っています。

先月号までは確かに月刊だったので、何故隔月刊になる可能性があるのか
といえば、おそらくはマニア倶楽部の売り上げ(利益)があまり良くないという
現状があるのではないのかと私は勝手に想像しております。

そしてその為にマニア倶楽部を隔月刊化して、手の空いた人員を他の雑誌
(新雑誌?)の編集に回し、同じ人員数(人件費)で会社としての利益率を高めるか
もしくは人員をリストラして、他の雑誌の編集部員にマニア倶楽部の編集を兼業
させて経費の削減を図りたいというのが三和出版の作戦ではないのかと。

これからマニア倶楽部がどういう方向に向かうのか分かりませんが、もし
マニア倶楽部が隔月刊化される事になれば上記の様な理由ではないのかと
私は考えています。

インターネットの普及による影響もあると思いますが、日本の出版業界は
かなり経営が厳しいというのが現実だと思います。
しかしインターネットと対立せずに、それと上手く融合すればバジリコ出版や
新潮社みたいな成功例も生まれる事もまた事実なので、これからの日本の出版界
はインターネットと、どの様な関係を保つのかが重要な鍵となるでしょうね。
(PC)