再燃した腕時計趣味

　(PC)

これは鈴木♂が退院してから修理＆レストアした時計の一部です。
向かって左は海外向けGショックのDW-630[1104]で、これは電池交換のときに
バンパーの塗装を剥がしてしまい、それをタッチアップしました。
英文と独文で書かれた説明書を見ると中国の工場で作られて、それがイギリスの
カシオUKに送られ、その後にドイツに輸出されたものみたいです。
これを買ったのは地元のコメリなのですが、何でそんなGショックが新潟の田舎の
ホムセンで売られていたのかが謎ですね。

真ん中は25年くらい前に買ったGショックDW-6600 [1199]です。
これはELバックライトを搭載した最初のモデルで、交流電源でしか動かない
ELバックライトを超小型インバーターを使い無理矢理交流に変換して動かしたと
当時話題になりました。

このGショックDW-6600は10年以上放置していたらベゼル（本体カバー）が
加水分解でバラバラになってしまい、ベゼル単品も3000〜4000円くらいするので
ずっと放置していたのですが、幸いな事に最近ヤフオクで2000円もしない新品
ベゼルを見つけてそれを落札して取り付けました。
おそらくは中国製のコピーなんだろうと思いますが、メーカーが純正予備部品を
作らない以上コピー品でもちゃんと使えればそれでOKじゃないかと思います。
あとは汎用のベルトループ（遊環）を取り付ければDW-6600のレストアは終わりです。

そして一番右はダイソーの百円腕時計ブループラネットA（BLUE PLANET A）です。
最初はこの時計の電池が切れてしまってから数年管放置していました。
そして前述したDW-630[1104]のベルトが加水分解でバラバラになってしまった
のでこの百円腕時計のベルトを外してDW-630に移植しました。
そして結局は電池切れ＆ベルト無しになってしまった百円腕時計がどうなって
しまったのかというと、普通ならあっさりと捨てられるんでしょうがそこが変態の
鈴木♂ですから電池を新品に換え、ベルトを昔ひらせいホムセンで買った安物
革ベルトにして復活させたのでした。
ちなみに当然の事ながら革ベルトを簡単に取り付ける事はできず、時計本体も
革ベルトもあちこち削ったりと加工が必要でした。