1 鈴木♂

最近の話題から

最近、私がちょっとビックリした事は高橋留美子さんのマンガ「めぞん一刻」が
TVドラマ化され、来年の一月から放映されるというニュースでした。

「めぞん一刻」は当時TVでアニメ化され、東宝でも'86年に実写版で映画化
されたお話なのですが、何故か今までTVドラマ化はされておりませんでした。
このマンガは私が大学二年生の時にビッグコミック・スピリッツで連載が始まり
当時、学生専用の汚いアパートの自室でこのマンガを読んでいた事を今でも
覚えております。

このニュースはあっという間にweb上に広がり、特に2ちゃんねるでは
配役は誰なのか?とか時代設定はどうなるのか?といった話題で持ちきりでした。
今、私の手元にある単行本を見てみると一刻館の管理人室にある電話はダイヤル
式の黒電話でした。
当たり前と言えば当たり前の話なのですが、今から23年も前に描かれたマンガ
なのですから (-_-;) 。
携帯電話やインターネットどころかポケベルさえ無い時代のお話を、どう現代に
再現するのか今から少し楽しみです。
(PC)
2 鈴木♂
「めぞん一刻」と言えば、私が初めて見た時に衝撃を受けたのはこのサイトです。
一刻館のある時計坂という架空の町は、高橋留美子さんが当時住んでおられた
東京都・東久留米市をモデルにして描かれた町なのですが、このサイトでは
マンガに描かれた風景を手がかりにして、そのモデルとなった風景を'88年に
東久留米市内で捜して撮影されたという今となっては非常に貴重な写真集です。

 「時計坂写真集〜失われ行く風景」

  http://www.ne.jp/asahi/rumic/k-asuka/tokeizak/tokeizak.html
                            (PCのみです)

なお何故、貴重な写真集なのかというと、この写真集が撮影された'88年の翌年
辺りから日本全国でバブルの嵐が吹き荒れました。
その結果、地上げブームが到来し、古くからある建物の多くが不動産物件として
売られ、更地となって姿を消したからです。
なお、映画版「めぞん一刻」で管理人の音無響子役を演じた石原真理子さんは
'80年代当時からSMをやっているという噂がありましたね。
(PC)