モバイル雑談

昨日、中古屋さんに行ってシグマリオンを買いました。
ショーケースの鍵を開けて貰って実物をよく確認してみると、幸運な事に
シグマリオン�Uでした。
箱や説明書、付属品が全て完備していて七千円なら安いと思いました。
ゼロ・ハリバートン・デザインによるジュラルミンケースと同じデザインです。

電池が多少劣化していたのですが３、４年前の機種なら仕方がない処ですね。
念の為にネットで現在の中古価格を検索してみると、ヤフオクでも一万円以上で
取引されているみたいなので、やっぱりお買い得だったみたいです。

しかし疑問に感じるのは前の持ち主が何故売りに出したのかという事です。
中古屋さんが買い取った値段は、私が買った値段の半分以下だと思うので
こんな状態の良いシグマリオン�Uを三千円位でよく売りに出したなあというのが
私の素直な感想です、発売当時の新品は六万円位で売っていましたからね。

来年にはマサチューセッツ工科大のメディアラボ・チームが考案した発展途上国
向けの100ドルパソコンが発売されるそうです。
現在の為替レートだと１ドルが約118円位なので約11800円のパソコンですね。
このパソコンの原価は約35ドル位なのだそうで、機能を徹底的に制限して
数万台単位の大量生産をすれば、パソコンの値段はそこまで下げられるという
見本です。
ちなみにこの100ドルパソコンは値段だけではなく、カラー・モノクロ切り替え
機能付きの液晶ディスプレイや、停電の多い発展途上国で使用する事を考えて
ハンドル式の手回し発電機が内蔵されているという中々の優れ物です。

ハードディスクの代わりに１Ｇのメモリーを使ったり、学校教育で使う事を
前提として無線ＬＡＮ機能が付いていたりとメカ的にもユニークなパソコンなの
ですが日本で正式に発売されるかどうかは未定です。
すでに中国政府やブラジル政府から数万台の注文が入っているそうなのですが
日本でも売られると良いですね。