1 鈴木♂

卯月さんと有末氏

ネットサーフィンをしていたら、偶然こんなものを見つけました。

  太田出版webで連載されている有末剛氏のエッセイ(PCのみ)

  http://www.ohtabooks.com/view/rensai_show.cgi?parent=6&index=0

鈴木♂は'90年代後半位から卯月妙子さんが書いたエッセイは、かなり読んで
いるつもりですが、有末氏と卯月さんの関係を有末氏が書いたというものを
読んだのはこれが初めてです。

上記のURLのページに書いてある有末氏のエッセイの内容は、新宿DX劇場での
卯月さんの自殺未遂事件を軸に、卯月さんと有末氏の出会いや、その後の事が
書いてあるのですが、彼がここまではっきりと卯月さんとの関係を公表?した
のはこれが初めてではないかと鈴木♂は思います。
何せ、卯月さんが書いた'90年代のエッセイでは有末氏の名前が伏せて書いて
ありましたので、その人物が有末氏だと鈴木♂が分かったのは'00年代に入って
からの事でした。
有末氏の名前を伏せる分だけ当時の卯月さんは自由にエッセイを書けた訳です
から、そのエッセイからプロの縄師さんの生々しい生活の実態を知る事ができた
ので、鈴木♂としては結果的に良かったと思っています。
なお、当時卯月さんが書かれたそれらの古いエッセイ集は、後に同人誌というか
自費出版という形で出版され、極く少数分だけが出回ったみたいです。

卯月さんは有末氏の事を「オヤジ」と呼んでいます。
つまり「M」である卯月さんは「S」である有末氏の事を、恋人でも愛人でもなく
「オヤジ」=父親=自分の絶対的な保護者という認識があるみたいですね。
それこそがS♂・M♀という関係の根本にある様な気が鈴木♂は致します。
(PC)