1 鈴木♂

お盆明けの雑談

お盆休みも終わり、平凡な日常生活?に戻った鈴木♂なのですが今月は新しい
デジカメを買ったせいで少々懐具合が厳しくなっております (ー_ー;) 。
それでも新しいデジカメの性能には充分満足しておりまして、やっぱり本職の
カメラメーカーさんが作ったデジカメは性能が違うみたいですね。

今はデジカメがあるので写真屋さんには出せない様な画像が幾らでも自由に
撮れて、なお且つそれを保存できるという幸せな時代なのですが、'90年代の
初め位までは自分で撮ったプレイ写真を現像しないフィルムのまま、マニア誌
の編集部に送るというSMマニアが多く存在しました。

鈴木♂が大学生だった'80年前後にプラーベート・ラボという時間単位で
現像施設を貸し出すレンタル現像所が東京に出来ましたが、それが全国各地で
展開されるという事も無く、デジカメが普及するまではプレイの写真を撮って
それを現像焼付けするという事はマニアにとって至難の業だった訳です。
それを考えると現在の様なネット全盛で、デジカメや携帯カメラが当たり前
という時代はマニアにとって幸せな時代なのではないのかと思います。
(PC)
2 鈴木♂
鈴木♂が凄いと思うというか感心してしまうのはアメリカのアーヴィング・
クロウが1950年代に撮影したボンデージの8ミリフィルムです。

その頃のアメリカは今では想像も出来ない様なキリスト教至上主義の国でして
同性愛者は逮捕されて矯正施設送りとなり、SMマニアも反キリストとして
迫害されるという時代でした。
そんな時代でも自分が理想とする世界を再現してみたいというクロウの情熱は
昭和初年に世界初の緊縛写真集「責めの研究」を発行して逮捕された伊藤晴雨氏
に勝るとも劣らないのではないかと鈴木♂は思います。

なお昨年「ベティペイジ」という彼女の伝記映画が公開されましたが、意外?
な事に熱心なクリスチャンだったというペイジがその事をどう考えていたのか
を掘り下げる内容にもなっているみたいです。
ちなみにこの映画では「ハムナプトラ」に出ていたクリス・バウアーがクロウ役を
演じているそうです。
(PC)
3 鈴木♂
鈴木♂が好きな映画の一つに「女優フランシス」というのがありますが
アメリカの映画界はたまにこういった映画界の内幕物を作りますね。

お盆も終わり台風の余波の影響か毎日の様に雨が降っている新潟県内なのですが
残り少ない夏を皆様にも楽しんで戴きたいと鈴木♂は思います。
(PC)