1 鈴木♂

心の不思議

鈴木♂は先週後半、風邪にやられまして、土曜日の夜辺りからやっと
味覚と嗅覚を取り戻しつつあります。

そんな訳で三日間位禁酒をしていた訳なのですが、ここ数年間そんなに
禁酒をした事が無かったので、いざ酒を断ってみると普段と体調が異なる事に
気がつきます。
一番驚いた事は普段は殆ど見る事はない夢が鮮明に見られるという事でした。

例えばどんな夢を見たかというと・・・
私はある古びた木造校舎(小学校?)の廊下に立っています。
人気は全く無く、暖かな日差しが差しこんでいる午後みたいです。

そこにピアノの独奏が聞こえてきました、曲はバッハの「ブランデンブルク協奏曲」
2番だったか5番のチェンバロを独奏する小節みたいです。
それが普通よりも物凄い早さで弾いているので「凄い腕前だなぁ」と感心して
磨りガラスの入った引き戸を開けて教室に入ろうとすると、中からスーツを着た
サエキけんぞうが演じるリーマンズみたいな男性が出てきたので「誰がピアノを?」
と私が聞くと「○○先生ですよ!」と睨みつけられてしまい、結局教室には入れて
貰えず、夢はそこで終わってしまいました。
(PC)
2 鈴木♂
夢なんて不条理の塊なんですが、それを自分で分析する事には意義があると
私は思っています。
現代の心理学の祖フロイトやユングも夢を分析する事によって、人間の心の
深い部分を探ろうとしたのですから。

また、夢は現実の世界とつながっているという事も事実だろうと思います。
自分が見た夢を分析すれば、本当の自分は何を望んでいるのかを知る手がかり
にもなるだろうと思いますし、それによって現実を生きる自分の指針とする事も
できるのではないかと私は思っています。

あの○○先生って誰なのか?、私は何故教室に入れて貰えなかったのか?
そもそも、あの教室とはいったい何なのか?、全て現実がシンボライズされた
物だとは思いますが、それが何なのか考えてみても損はないように私には思えます。
(PC)
3 鈴木♂
なお、余談ですが鈴木♂という人は、音楽は何でも聞く人です(笑)。
私がクラシックで一番好きなのはJ・S・バッハなのは本当なのですが
ビートルズでもパフィーでもスピッツでも何でも聞きます。

傾向的には'80年代初頭に流行ったダルシット・デコラムミュージック
(海外ではトーキングヘッズ、日本ではヒカシュー)とか、'80年代前半の
日本のニューウェーブミュージック(ハルメンズ、戸川純とヤプーズ、ゲルニカ、
PSY・S)なんかも好きです。
その他にもザ・イエローモンキーとかオリジナル・ラヴとかも好みですね。

数年前に私が、愛車でイエモンのCDをガンガン掛けていたら十才年下の妹が
ちょっとビックリしていました(笑)。
バッハではグレン・グールドのピアノ曲が好きなのですが段々と過去の人と
なりつつあるのでちょっとだけ淋しく思っています。
(PC)