1 鈴木♂

雑談@12月19日

年末なのに試作の仕事が大量に入ってちょっとバタバタしている鈴木♂です。

10月に世界金融危機が始まって以来、リストラや倒産、国家破綻と悪いニュース
ばかりが続く昨今の経済状況では、本業で忙しいというのは珍しい事なのかも
しれませんね。
昨日は新潟県内でブックドームを運営する家康書店が民事更生法を申請し、
今日になってからは米ポラロイド社が米連邦破産法を申請致しました。
国内外で有名な企業が次々と破綻していくという現実は確かに異常事態ではないか
と鈴木♂も思います。

スバルはWRCからの撤退を表明し、ホンダもF1レースから完全撤退する事を
表明して更には新型NSXの開発も中断してしまうのだそうです。
NSXなんて国産車で唯一フェラーリに対抗できそうな車だったので、これは
ちょっと残念なお話だと思います。
ちなみに以前300台限定で販売されたNSXのタイプRはF1ドライバーでさえ
「乗るのが怖い」という車だったそうです。
鈴木♂も今の愛車を買ってから二週間くらいは乗るのが怖かったという思い出が
ありますからその感覚はちょっとだけ分かりますね。
(PC)
2 鈴木♂
そんな中で鈴木♂はこんなちょっと面白い本を見つけました。

  『ダダダダイヤルy計画 〜ヤプーズトリビュート短篇集〜』

               (吉岡 平 著 ソノラマ文庫)
この本を詳しく紹介したサイト

      http://members.jcom.home.ne.jp/pantarhei/Books%201.htm

これは「無責任艦長タイラー」で有名な吉岡平氏が戸川純&ヤプーズの曲を
自分のイメージでノベライズ化したという短編小説集で、この本では全部で14曲の
ヤプーズの曲が短編小説化されております。
2002年に刊行されたこの本は朝日ソノラマが2007年に廃業してから絶版になって
いるのですが、ハードポップな音楽からイメージを得てそれを小説化するというのは
絵画からイメージを得てそれを音楽化したロシアのムソルグスキーみたいだなと
鈴木♂はちょっと感心致しました。
ちなみに吉岡氏は鈴木♂よりも一才年上の人なので'80年代半ばから'90年代初頭
に掛けてのヤプーズ全盛期をリアルタイムで知っている世代なのだろうと思います。
(PC)
3 鈴木♂
色んな意味で激動の年となった今年もいよいよ押し詰まってきました。
来週の半ばには新潟県内にも再び雪が降るみたいなので今年はホワイトクリスマス
になるのかもしれませんね。
(PC)