1 鈴木♂

RE11

今日の新潟県内は移動性の高気圧に蓋われて少し体を動かすと汗ばんでしまう
といった感じの春めいた一日となりました。

先週の日曜日には鈴木♂の地元でも小雪がパラついていたのですが、幾らなんでも
もう雪が積もることはあるまいと判断した鈴木♂は本日、職場のアスファルト敷きの
駐車場まで夏タイヤ?4本を運んで、そこで自分でタイヤを交換致しました。
今回は既に擦り減っていたタイヤを2本、行きつけのガソリンスタンドに頼んで
新品に交換して貰っていたのですが、そのタイヤが昨年発売されたブリヂストンの
RE11という新型のタイヤでした。

鈴木♂の愛車は元々がRE010というブリヂストンのタイヤが純正品で、そのタイヤは
RE010→RE01→RE01R→RE11と進化?というかモデルチェンジして行ったのですが
そんな今回のタイヤ交換で鈴木♂は或る事に気が付きました。

今まで鈴木♂の愛車に付いていたRE010やRE01は回転方向が指定されているといった
タイヤだったのですが、今回のRE11ではタイヤを幾ら眺めても回転方向を指示する
記号がタイヤに付いていなかったのです。
(PC)
2 鈴木♂
RE11という新型タイヤはタイヤ表面のパターンが左右で非対称のちょっと特異な?
タイヤなのですが、どうやらその特異なパターンの理由は車体の左右どちら側に
付けてもOKだよ、という意味だったみたいです。

 ブリヂストン公式HP 乗用車用タイヤカタログのPOTENZA RE-11のページ (PC)

     http://www.bridgestone.co.jp/tire/potenza_re11/index.html

では何故、ブリヂストンはREシリーズのタイヤでこれまで続いていた回転方向指定を
止めたのか鈴木♂なりに想像してみると、やっぱりコストダウンの為ではないのかと。

回転方向が違うタイヤを作るという事は同じ機種のタイヤでも車体右側用と左側用の
二つの型を用意しなければなりませんから、それを止めて左右共通にすればタイヤを
成型するときの型が一つで済む→コストダウンになるのではないのかと (ー_ー;) 。

ちなみにこのREシリーズというタイヤはブリヂストンの公道用タイヤでは最上級の
スポーツタイプのタイヤで、これの上になるとサーキット走行用のSタイヤ
(セミレーシングタイヤ)となります。
(PC)
3 鈴木♂
昨年秋のリーマンブラザーズ証券破綻が発端となった全世界金融危機による不況の
影響が今でも少しずつ広がっている現在なのですが、ブリヂストンもその影響で
昨年度の決算がとんでもない赤字になっているみたいです。

鈴木♂が職場の駐車場でタイヤを交換していると今年もまた野鳥たちの求愛行為が
始まったらしく、あちこちでメスを追いかける数匹のオスたちの空中戦が今年もまた
行われておりました。
全世界金融危機による不況とかミサイル発射などという人間界の出来事には少しも
左右されない大自然の営みは偉大だなぁと鈴木♂は思います。
(PC)