1 鈴木♂

心惹かれるニュース 3

ドイツのバイエルン州に、バイロイト市という音楽祭で有名な人口7万人位の
小さな町があるのですが、今月1日にそこでちょっとした事件が起こりました。

地元警察に「女が男を車に監禁している」という通報がありまして、早速警察が
出動致しました。
そして、その車を停めさせて車内を調べたのですが、車のトランクを開けると
その中に首輪と革ひもを着けただけの全裸の男性が居たそうです。
運転していた女性と監禁?されていた男性に話を聞くと、二人はS女とM男
のカップルで、そういうプレイをしていたとの事 (-_-;) 。
警官も物分りの良い人だったらしく、トランクに居ると危険だから助手席に
乗る様に、と男性に注意をしただけで二人はその場で釈放されたそうです。

これが日本だったら、たぶんこれで済まさないとは思いますが、そう考えると
ドイツという国はやっぱりSMに対して理解があるみたいですね。
ちょっと信じられないかも知れませんが、ドイツのSMサイトを見てみると
個人サイトでもコミュニティサイトでも素顔を出しているのが普通です、
中には自宅のプレイルームを素顔で紹介して自慢しているSMマニアの人も
います。
今回の事件を見ても、ドイツではおそらく「人間の心の中には誰しもがSM的
な心理状態がある」と広く理解されているのではないのでしょうか?
じゃあ、素顔をネットで晒さない現代日本のSMマニアは弾圧されているのか
?というと、そんな事は決して無いと私は思います。
(PC)
2 鈴木♂
私が昔聞いた話ですが、南米のあるカソリックの国に日本人男性が行った時に
娼婦の女性と一晩を共に過ごしたそうです。
その男性はセックスをした時に、その女性のアヌスを指で触ったそうですが
その瞬間、「この変態!」とその女性が怒り狂ったそうです。
つまり、娼婦と言えどもカソリック教徒である彼女にとっては、純粋な生殖
行為以外のセックスは異端として絶対に受け入れられなかったのでしょうね。
こんな風にキリスト教国でもなく、元々が性に大らかな農業国である日本
という国はSMマニアにとっても国際的に見て大らかな国だと私は思います。

なお、ドイツという国はマルチン・ルターを生んだプロテスタントの宗主国
ですし、20世紀最大の心理学者ユングを生んだ国ですから、そういう意味でも
人間というものに対する理解は深いのかもしれませんね。

追記:東南アジア各国によく出かける日本のS男性の話では、SMというもの
に一番寛容なのはタイなどの仏教国の女性で、反対に一番嫌悪感を表すのは
フィリピンなどのカソリック国の女性なのだそうです。
(PC)