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劉禅への妄想

魏に降った後での宴会でショクは恋しくないと言った有名なエピソードですが、私はこれに対し劉禅は謀を感じます。

ショクがなくなった現在、魏を止めることはもはや不可能と判断できます。基本的に統一後には活躍した武官などはたいていは、支配者の目障りとして消されます(劉邦の臣下をみるとよくわかるかと)そうなると、元ショクの人間が生き残るのは至難といわざるを得ません。そこで、元ショクの筆頭である劉禅は自ら恥を被ることで、その後の元家臣やひいてはショク住民の安全を得ようとしたのではと思います。


さなが、秦の王センや司馬イのごとき知謀かと
司馬イは、クーデターの機会が無ければボケて死にましたで終わったでしょう。劉禅は誰にも悟られず家臣に蔑まれながら生涯を閉じたのでしょう、もしだれかに言えば全てのパーですから
(F900i/FOMA)