12 赤龍
>>11
一応、伝を立てる人物の人選とか、それをどの巻にまとめるかという構成も、勿論その作者なりの意図がしっかりあるはずです。それが、私等から見れば違和感を感じる場合も時々ありますが……。
典韋の伝を含む魏書の巻十八については、単純に魏のその他の武臣列伝という感じでひとくくりにされたものではないでしょうか。
巻九でまず曹・夏侯氏と一門・準一門クラスを、巻十七でそれ以外の武臣の功績筆頭とも言える人物を、そして巻十八でその他の武臣を、という感じで。
あえてさらに細分化すれば、>>8の諏訪さんのような考えもあるかもしれませんが、そこまで陳寿は武臣を細かく分ける気はなかったんじゃないかと思います。
呉書でも、巻十にかなりの数が詰め込まれていますし。
一応、伝を立てる人物の人選とか、それをどの巻にまとめるかという構成も、勿論その作者なりの意図がしっかりあるはずです。それが、私等から見れば違和感を感じる場合も時々ありますが……。
典韋の伝を含む魏書の巻十八については、単純に魏のその他の武臣列伝という感じでひとくくりにされたものではないでしょうか。
巻九でまず曹・夏侯氏と一門・準一門クラスを、巻十七でそれ以外の武臣の功績筆頭とも言える人物を、そして巻十八でその他の武臣を、という感じで。
あえてさらに細分化すれば、>>8の諏訪さんのような考えもあるかもしれませんが、そこまで陳寿は武臣を細かく分ける気はなかったんじゃないかと思います。
呉書でも、巻十にかなりの数が詰め込まれていますし。
(PC)