15 えいじ
天草さま、馬超スレ上げて頂きありがとうございました。皆様の鋭い考察、興味深く拝見させてもらいました。
さて、一騎打ちについてですけど、孫子に「善く戦う者は、これを勢に求めて人にもとめず」という言葉があります。戦は特定の人物の力量に頼るのではなく、集団としての軍隊の勢によって勝つのだと説いています。元寇を行なったのは蒙古ですが、すでにその頃のモンゴルには漢人の将校もおり、長きに渡る中国(南宋)との戦争の中、孫子の兵法がある程度は彼らに浸透していたのではないでしょうか。一方、日本は武士道という言葉があるように、名誉や美意識が重んじられたために集団戦法というのは、この時代にはまだ確立されていなかったのでは?故に、お互いの戦争観のすれ違いなのかなって、僕は考えています。もしくは、日本の武士が「一騎打ちを所望!」と言っても、言葉が通じないので一騎打ちに発展しなかっただけかもしれないですね。
三国志以外のことを長々とすいません。不適切なら削除しちゃってください。
(P900iV/FOMA)