16 子竜
ふと思ったのですが、姜維が黒幕って安直過ぎる気がしませんか。自分で姜維を黒幕に挙げておいてこんなこと言うのは何ですが。そこで、私は姜維とは別の路線で考えてみたいと思います。あくまでこれは推論にすぎないのであしからず…

>>10で、私は姜維とは別に黄皓を黒幕の候補に挙げました。何故なら、この時黄皓は佞臣の陳祇と共に政治の実権を握りつつあったからです。更に「四相」と呼ばれた諸葛亮、蒋エン、費イ、董允の内、費イ以外は鬼籍に入っております。そうなれば黄皓にとって目の上のコブとなるのは費イ、姜維の両者のみとなります。何故ならこの二人は蜀国内において非常に影響力のある二人だからです。そこで、黄皓は両者を政治の中枢から排除しようと画算する。それが「費イ殺害計画」です。すなわち、邪魔者である費イを殺害し、それを軍事面で対立していた姜維に被せようとする計画です。これが成功すれば費イは死に、姜維は罪人に身を落とします。また、姜維を罪人に落とせなくても、積極的に北伐を行いたがっていた姜維のことですから、率先して政治の中枢から遠ざかっていきます。郭循には「これが成功すれば姜維の一族に罪人の汚名を着せることができ、あわよくば処刑もできる」と説明すれば乗ってくれるのではないでしょうか。
…以上が私の推論ですが、皆さんはどうお考えになるでしょうか?
長文失礼しました。
(W31SA/au)