19 赤龍
>>18
『三国志』の華陀伝を見ると、呉普と樊阿という二人の弟子の記述があります。
呉普は、華陀から「五禽の戯」という体操みたいな健康法を学び、九十歳になっても、目も耳も悪くならず、歯も一本も抜けなかったといわれます。
樊阿は、鍼を得意としたらしく、普通の医者が打たない場所にも鍼を打ち、それで病気を必ず治したといわれます。
また、樊阿は華陀から漆葉青ネン散なる強壮薬(?)を教わり、これを服用し百歳以上生きたといわれています。
(PC)