20 赤龍
関羽の毒矢の傷を華陀が手術した話。これは一応創作で、実際は華陀と関羽の接点は見られません。
しかし関羽伝には、名前不明の医者にほとんど同じ手術をさせている記述があります。演義では馬良と碁をうっていたという話ですが、こちらは宴会の最中だったが平然と飲み食いし、談笑してたという話になっています。
血に関しては、おっしゃる通り相当な出血があったようで「肘の血は流れだして、大きな皿いっぱいになった」と書かれています。
これについて、酒が麻酔代わりになったんじゃないか?なんて話も聞いたことがあります。泥酔してたら、こけて怪我してもあんまし痛くないですもんね(笑)でも、酒を飲むと傷口が開くみたいな話もありますよね。私は医学関係はさっぱりなんですが、そこんとこはどうなんでしょうか?
(PC)