22 赤龍
正史では、親の伝の中に、続けて子の伝を付するという形が普通です。陸抗もその形に従っただけでしょう。例外はまず鐘会。これは魏の叛臣のため、叛臣列伝的な巻に含めたのでしょう。もう一人が父董和と同じ巻に立伝された董允。これは陳寿の意図もよくわかりません。
(J-SA05)