28 飛燕
前紹介した、関さんの著作で言っていたことですが、"どうして日本書紀を無視するのか?"
6世紀以前の記述は信用できないというのが定説らしいですが、ある程度は信用できる、というのが関さんの説。具体的な根拠は欠けていますが(汗)
関さんによると、神功皇后ら畿内政権に反抗した、九州山門の女首長こそ卑弥呼である。その後、山門の地を皇后の妹・豊姫が治めたのではないか?すなわち台与である。と、いうことです。

台与は推定で、ちょっと弱いですが、卑弥呼については相当驚きました。どうして日本書紀にはまったく目を向けようとしなかったんだろう、反省しました。
少し年代がずれている気がしますが、かなり参考になると思います。
(PC)