34 子竜
私の場合、理想の君主の定義は…
1…人心掌握力(いくら知略武勇に優れていても、部下の心を掴めなかったり、民心を掴めていなければ、国の基は築けない)
2…人材選抜眼(その人の能力を見い出し、それを適材適所に配置出来ないようでは王業は成せない)
3…決断力(ここぞというときに決を下せないようでは他国との争いに常に出遅れる)
4…占卜、宗教に傾倒しない(時にそれは民心の離反を招くことになる)
5…善悪の区別(何が民衆の為に善くて、何が民衆の為に悪いか判断がつかないようでは、国家の基を失うことになる)
…こんなところでしょうか。逆に、然程必要の無いものは
1…権謀術数(これが必要なのは宰相、謀略家の類)
2…部隊の指揮能力(君は兵の将たらざれども君は将の将たれ)
3…武芸(一国を束ねる者、矢面に立つことなかれ)
…といったところですかね。3はストラップさんの影響をモロに受けています。まぁ、この三つはあるに越したことはないです。
以上の点を合わせて考慮してみると、最後まで理想的君主の枠に残るのは劉備、曹操、孫権、劉焉辺りが最後まで残ります。私の場合。 士燮はどんな人物なのか知らないので、何とも言えません。
以上が私の考えです。長文失礼しました。
(W31SA/au)