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坂口和澄氏の「正史三国志群雄銘銘伝(光人社)」という本に、分田の術について書いてありました。一度>>15で説明してありますが、もう一度書いておきます。どうやら屯田とは無関係のものみたいです(汗)

自分の牛(私牛)を持っているものは軍屯と同じく、収穫高の50%を納める。
漢から借りた牛(官牛)を使って耕作している者は、民屯と同じく収穫の60%を納める。

なお同書で坂口和澄氏は、民屯によって人民の流出を防いだであろうという事も、棗祗の功績の一つに挙げられていました。
(PC)