5 山田
赤龍さんのコメントの「戦略面の荀イク、戦術面の荀攸」や荀攸伝注の記述からも、同族ではありますが荀イクとは異なる印象です。
荀イクの付録的な扱いで名前だけはよく見るものの、荀攸自体を語られる事があまりないように思え、怖々とスレッドを立ててみました(汗)。

宦官暗殺計画も企てていたんですか…董卓暗殺計画と平行させていたんでしょうか?
荀攸は策を練る時に自分の幕舎へ誰も近寄らせなかったとも聞くので董卓暗殺の失敗が、その後の彼のパーソナリティにかなりの影響を与えたのでは?と思っていましたが、耳を傷付けられたエピソードを知ると元から口が堅く、自分を前に出さない性格だったのかもしれませんね。

儒学に縛られない印象を私も感じます。常識(儒学)を踏まえながらそれに囚われず、情況次第では大胆かつ危険な手段も辞さない。
慎ましさの中に、非情さやアウトサイダー的な側面が垣間見えて興味深いのです。

長々と申し訳ないのですが、滅多に話題に出そうにない荀攸ですので、好悪関係なく様々な方からの意見を頂けると嬉しいです。
また以前に述べた通り、私は浅学も甚だしいので荀攸に関する話題ならどういう展開になってもOKです。語り合いや議論なども遠慮なくお願いします。
(V705SH)