6 大伴
固定化した貴族階級が新たに出来てきた様ですし、派閥化や贈収賄を促進した様です。
特に詳しくはありませんので、詳細は人に譲ります。まぁ何にせよ、南北朝時代まで残った制度ですからね。制度上のホールは、沢山見つかりますよ。
特に詳しくはありませんので、詳細は人に譲ります。まぁ何にせよ、南北朝時代まで残った制度ですからね。制度上のホールは、沢山見つかりますよ。
(F2102V/FOMA)
8 大伴
九品官人法を詳しく知りたいのでage(笑)詳しい方宜しくお願いします。
陳羣家略系図
(苟家) ショク
│ ├─┐
イク 紀 シン
├─┐ │ │
ギ ◯─羣 ◯
│ ┌┘┌┴┐
◯-?-泰 佐 坦
┌──┘ ┌┘
├──┬─┐│
シュン 温 ◯│
│
┌─┬─┬──┘
準 戴 微 カン
│
◯
│
逵
陳羣家略系図
(苟家) ショク
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イク 紀 シン
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ギ ◯─羣 ◯
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◯-?-泰 佐 坦
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シュン 温 ◯│
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準 戴 微 カン
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逵
(F2102V/FOMA)
9 赤龍
九品官人法、簡単に説明しますと、まず全ての官職に一品〜九品の官品をつけ序列をつけます。官吏登用法として、各郡国に中正という役職を派遣し、中正はその地の徳行才能ある人物を選び、品等(郷品)をつけ、中央に推薦します。任官されると、郷品の四品したからスタートし、郷品と同じ官品まで昇進できるという制度です。
(J-SA05)
10 赤龍
例えば、郷品二品を与えられた人は、六品の官で採用され、二品の官まで昇進できます。
ここで重要な役割を果たす中正は、次第に当初の目的からはずれ、権力者側の意向に沿った評価を行うようになります。その為、西晋には既に「上品に寒門なく、下品に勢族なし」という有名な言が生まれています。漢代の郷挙里選の、同等の弊害はまぬがれませんでした。
ここで重要な役割を果たす中正は、次第に当初の目的からはずれ、権力者側の意向に沿った評価を行うようになります。その為、西晋には既に「上品に寒門なく、下品に勢族なし」という有名な言が生まれています。漢代の郷挙里選の、同等の弊害はまぬがれませんでした。
(J-SA05)
11 赤龍
最後に、川勝義雄氏の評を引用
「もともと郷論にもとづいて、賢と徳を基準とする個々の人物のランキングを整序し、賢者・有徳者のヒエラルキーをつくるはずであったのに、しだいに既成の権力者側に偏向し、個人でなく家柄のランキングをつくる方向、すなわち貴族階層を固定させる方向に運用されていった」(『魏晋南北朝』講談社)
「もともと郷論にもとづいて、賢と徳を基準とする個々の人物のランキングを整序し、賢者・有徳者のヒエラルキーをつくるはずであったのに、しだいに既成の権力者側に偏向し、個人でなく家柄のランキングをつくる方向、すなわち貴族階層を固定させる方向に運用されていった」(『魏晋南北朝』講談社)
(J-SA05)