54 しす
古田武彦氏の著作によると邪馬壹國を邪馬臺國と恣意的に改めたのは松下見林、本居宣長らが近畿天皇家本拠を示す「ヤマト」に対応させるためのものだとか。
あと「臺」という貴字は蛮夷の人名や地名には用いられないということも述べられています。
ただこの古田武彦って人、現在では偽書扱いされている「東日流外三郡史」を本物だと思っちゃって、それに関する本も書いちゃってる人なんで、首を傾げたくもなるのですが…。
あと「臺」という貴字は蛮夷の人名や地名には用いられないということも述べられています。
ただこの古田武彦って人、現在では偽書扱いされている「東日流外三郡史」を本物だと思っちゃって、それに関する本も書いちゃってる人なんで、首を傾げたくもなるのですが…。
(PC)
55 赤龍
古田武彦の邪馬台国に関する論、色々問題があるようですね。
私が読んだ本には、古田武彦の一論をあげ「非論理であり、詭弁である」とし「倭人伝を改変せずに守るという立場の筈だが、これは実質的に改竄となっている」という厳しい批判が(『魏志倭人伝二〇〇〇字に謎はない』相見英咲、講談社)
ちなみに、現在刊行中の「ミネルヴァ日本評伝選」シリーズの『卑弥呼』の執筆予定者が古田武彦。いつになるかは不明ですが。もっといい書き手はいなかったんだろうか?
私が読んだ本には、古田武彦の一論をあげ「非論理であり、詭弁である」とし「倭人伝を改変せずに守るという立場の筈だが、これは実質的に改竄となっている」という厳しい批判が(『魏志倭人伝二〇〇〇字に謎はない』相見英咲、講談社)
ちなみに、現在刊行中の「ミネルヴァ日本評伝選」シリーズの『卑弥呼』の執筆予定者が古田武彦。いつになるかは不明ですが。もっといい書き手はいなかったんだろうか?
(PC)