55 赤龍
>>52
そもそも、関羽に外交権というほどのものまでほんとに委ねられてたんでしょうか?
私はそうは思えません。
証拠としてあげられる「単刀赴会」の件も、単に前線の責任者として当座の対応と、相手の言い分を聞いたのみにすぎないと思います。結局この時、関羽の決断での決定はなにもなされていず、最終的な結論は劉備が荊州の一部を割譲すると決定したことからも、権限は関羽になかったことが分かります。
魯粛に反論した者に対する関羽の言葉「これはもとより国家に関すること」、これは前線の関羽らに権限が無いことをかんじさせます。
(PC)