56 朱家
孔明は、すでに内政面の実績があったと思いますし、士元は、劉璋討伐を強く主張してます。この状況では、当たり前の人事だと思います。

士元は、劉璋暗殺を拒否されたから、わざわざ優劣をつけて三策も進言したと思います。
士元はもう一つ、悩んで待機が最悪と言ってます。待機や退却を選ばないように、中策へ誘導してるように思います。優劣をつけないと、上策を選ぶ可能性は極めて低く、策として成立してない下策を進言して、中策を選びやすくしてます。
士元としては「上策を選んで欲しいが、悩まれるなら中策を」って感じだと思います。一番大事なのは即決する事で、リスクのある上策を即決できる可能性は低いと思ってたんじゃないですかね。
(W32K/au)