69 朱家
どこかに書いた気が…「孔明は管仲、楽毅に本気でなろうとした人」これが私の前提です。安定ではなれません。
かといって、天下統一も、蜀と呉が同じペースでの領土拡大が絶対条件だけど、孔明は、楽毅がいる前提ですから(笑)
突飛かもしれませんが、天下三分の計は、管仲、楽毅になるための手段、蜀奪取後の事は、天下三分の基本概念があるので、魏に代わって大国となり、魏呉連合の想定まで、との考えですね。

>>65
孔明は、荊州を劉表から奪う意思があるか、と言った後に、益州の話をしてますし、劉ソウを攻撃して奪えとも言ってます。拒否されて、ズッコケたでしょうが(笑)
甘寧、魯粛も荊州を前提としており、国がないとはいえ、内部の劉備と軍事行動、劉備優位とも思うし、荊州保持可能との見解なら、非現実的ではないと思います。
『魏略』『九州春秋』は、仮にその通りでも、内政方針だし、状況を打開できるものでもないし、やらないよりは…程度に感じます。徴兵よりも、それを鍛えるほうが大変で、時間も掛かりますし。むしろ、書生の扱いをした、劉備の興味を引くためだと思いますが、この時点の劉備は、どんな人であれ、書生扱いはしないと思うんですよね。
(PC)
70 朱家
ついでに>>66
孔明は「魏と戦うには、益州、荊州、呉との同盟が必要」と言ってるのに、趙雲は「荊州は必要ない」と言ってるのと同じだから、軍さえ強ければ戦えると考える、武人的思考を前提として、国家戦略を理解した発言だと思います。
まあ、劉備が荊州を奪っても追撃するようなら、間違いなく趙雲が正論だけど、そこまで馬鹿じゃないと思うし、仮に馬鹿でも、孔明が命を張って、止めたと思いますしね。
むしろ、孔明が本気で魏と戦う気があるなら、無理してでも荊州奪回したと思います。奪回する前に、呉との同盟を選択した時点で、正しい間違いではなく、蜀を守る事を優先したと考えてます。
(PC)