8 しす
>関羽殿
中国で「流矢(りゅうし)」とは日本語で言うところの「流れ矢」とは全く別のものですよ。
中国語で「流矢」とは「雨のように降り注ぐ矢」という意味です。
実際「六韜」の奇兵第二十七には「疾きこと流矢のごとく、撃つこと機を発するが如くなるは…」という記述があります。
この記述から見ても流れ矢ではないことが解ります。
言い換えれば、流矢に当たったということは恐らくはりねずみ状態だったのではないでしょうか。
そう考えると到底助かるとは思えません。
(PC)