86 朱家
『後漢書』ですが、張コウ、高覧は攻撃していて、下す事が出来てません。

官渡を仕掛けたのは、曹操だと思いますよ(公孫賛との最終局面で背後を動く)。まあ、どっちが先かは不毛だけど、少なくとも、演義のような感じではないです。
鳥巣の件で、袁紹は一時撤退し、反乱があるけど、曹操はそれを助けていない(おそらく、その力がない)、依然として、国境付近で袁紹が狙ってますし、曹操は守勢の感じがします。倉亭で勝った、との記述はあるが、具体的な記述は皆無で、かなり疑わしいと思います。
つまり、鳥巣の件は、状況を一変させるほどではないと思うのです。一般的には、許攸の裏切りですけど、私は「袁紹が病にならなければ」です。周瑜が…などと意味合いは同じ。

あと、袁紹が死ぬまでの約一年、三国志全体でも、史料がほとんどありません。もしかすると、曹操側に都合の悪い「何か」(袁紹絡み含む)が、あったのかもしれません。
もう一つ、摩擦が生じるかもしれませんが、袁紹を離れた筍イクが、意地になってる感じもします。

なんか、袁紹を擁護してるみたいで嫌(笑)
(PC)