88 礼文
続き
前述の理由で劉備は赤壁で呉軍が対峙している間に別のところで散発的にゲリラ戦をしかける。曹操軍が鳥林で敗北というのもその一つ。
曹操はもともと劉備を追って南下してきたわけだから、第一目標である劉備のために主力を後退させ、荊州水軍は呉に圧力をかけるためにそのまま配置。劉備をどうにかしたあと再度降伏を勧告する構えをとる。
思惑どおり、後方の戦力が充実してきたため劉備軍沈静化。しかし同時に火計によって荊州水軍は壊滅。主力はほとんど被害はなかったけど、水軍を焼かれた以上呉に降伏を迫るのは無理。疫病が蔓延している状態でどっかで息を潜める劉備軍と、追撃してくるであろう呉軍を同時に相手をするのは被害が大きいと判断して曹操軍撤退。連合軍は追撃に移行するも主力は後方にいたので特にダメージはなし。
という妄想でした。駄文で長文、失礼しました。
(EZ)