92 関翔
はじめまして。以前より色々拝見させていただいてはいたのですが、正史を読んだことがないなど、議論に足る知識が少なく控えていました。でも、思い付いたことがあるので意見したいと思います。
民俗学的分野(?)ですが、日本では怨霊が生まれるのは
・有名人が惨い死に方をしたとき
・その後祀る子孫がいなくなったとき
であるというのを本で読んだことがあります。その結果、菅原道真のように神として崇められるわけです。関羽が神になった場合においても、元々の人気などに加えて同じような側面があったのではないでしょうか?彼の子孫は少なくとも、ある程度公には皆殺しにされている以上、為政者や人々が祟りを怖れて祀りあげたと考えることも可能かな、と思います。
このような手段は神武東征辺りからと聞くので、三国時代よりも前ですよね。中国ルーツなのか、日本からの逆輸入かはわかりませんが…。
神格化に関して、拙い意見でしたがいかがでしょうか?
(L03A/FOMA)