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歴史を学ぶ姿勢

僕などはあまり熱心に勉強してはいないので、その史料の確かさ、など因りも物語性を重視してしまうのですが、これを学んでいる人々は、この様な考え方ではいけないと思います。

三国志とは直接の関係はありませんが、この掲示板を
「三国志を通して歴史の学び方をも習得できるサイト」
であると考え、今回この様なスレッドを立てます。>>>148を代用する事も考えましたが、自治会本来の機能に支障が出る事を懸念し、こちらに新設した次第です。
皆さん真摯な意見を宜しくお願いします。

参考:>>>95-35
>>>95-44
>>>148-67
(PC)
17 赤龍
>>15-16
確かにそれも重要なことですね。
でも、私が言ってたのは、昔の歴史家と今の歴史家は別物。つまり、現代人の価値観や常識だけで過去のことを判断してはいけない。という程度のことでした(汗)彼らは全く違う価値観や文化の中に生きていたのだと。
外国・異文化の理解についても同じことがいえますね。
それをもう一歩進めると、>>15のようなことになりますね。当然、これも常に注意すべきことと思ってます。
(PC)
18 巫俊(ふしゅん)
>>>174-46
についてです。
>>>174-48
で赤龍さんは私の>>>174-46を指して、「現代の歴史という学問と同じ感覚だけで、過去の「歴史」というものを考えてはならない」「それこそ「現在の常識で過去を断罪する」ような危険を感じます」と発言されているように受け取りました。

ひょっとしたら「それこそ・・・感じます」の主語は宋代の歴史家を指して言及されたものなのかもしれませんが、
このレスで私は自己の生命線を脅かされたような釈然としない感情を抱きました。

あまりこの手のことは文章にしたくないのですけど、一応は歴史研究の徒の私からすると、最悪の評価を受けたものと判断しました。

看過出来ることではないです。
具体的な内容はまた書きます。
(PC)
水を差してすいませんが…sageでお願いしますm(__)m
(N902i/FOMA)
>>18
巫俊さん、私の書き込みで気を悪くされたようでしたら申し訳ありません。
私は最悪の評価をしたつもりなど全くありません。歴史を学ぶ上で注意すべき点を改めて念を押しただけにすぎません。これは一見あたりまえのようで、実際は結構難しいことですから(少なくとも私にとっては)
巫俊さんが真剣に歴史を学んでいる方だからこそ、気付いた問題点は遠慮なく率直にいうべきだと思っていましたが、間違いだったのでしょうか?
それに、ここは一対一の討論の場でなく、多くの人が見る場所。あえてあれを書くことにより、他の人にも歴史を学ぶ時の注意点として、ちょっとだけ気にしといてほしいなあという気持ちもありましたし。
(PC)
>>20
>巫俊さんが真剣に歴史を学んでいる方だからこそ、気付いた問題点は遠慮なく率直にいうべきだと思っていましたが、間違いだったのでしょうか?

そういう問題ではないのです。
「巫俊さんは宋代史家の五代時代(10世紀)についての歴史的評価を例に挙げて、宋代の儒学者の朱子学的な評価の説明とされましたが、宋代に関していえば例えば公正な内容で知られる『資治通鑑』を記した司馬光のような人もおり、巫俊さんの挙げた例は少々一面的なものではないでしょうか?」

このような感じに書いて頂ければ、よろこんでレスしたのですが、そのですね、いきなりトンデモ歴史書の『神皇正統記』を例に挙げて、私の論理がそれに類するものである、とさしたる根拠なく言及されると誰だって怒ってしまいますよ?

文脈からすると赤龍さんはそこまで考えてらっしゃらないのかもしれないですが、『神皇正統記』のような天武天皇も雄略天皇も非正統の天皇とする歴史書を例に挙げて、それじゃまるで私が曲筆家のようじゃないですか?

私はここの掲示板の趣旨ように、誰にでも分かりやすい説明にしようと、あんまり複雑な説明も難なので、基礎知識がなくとも理解しやすい宰相馮道の評価を例に挙げただけなんです。
そりゃ現在の馮道の評価は現代的価値観ではありますけどね、もと京大の礪波護氏の講談社学術文庫『馮道』が私は格別に好きでしてね。
(PC)