1 大伴

麋竺、孫乾、簡雍

通俗演義では孔明登場後、どんどん影が薄くなる三名。三国志の許麋孫簡伊秦伝でも記述は少なく、陳寿の評も伊籍と四人纏めて述べられています。この三名は(麋竺は蜀書、季漢輔臣賛の弟の項目で名がでますが)、先主伝に数回名がでる外は、許麋孫簡伊秦伝にしか名のでない人達で、裴松之もまったく注で触れていません。

ここではそんな地味な三人について語っていきましょう。
(F2102V/FOMA)
19 しす
実はあまり気にしたことなかったんですけど、麋竺って正史に「僮客萬人 資産鉅億」って記述ありますよね。
正直言ってそれだけの富を持っていながら劉備に走らせた理由っていったい何だったのだろう?
(PC)
20 関羽
劉備の方から近寄ったのではないでしょうか?
資産目当てで。
(W11H/au)
21 しす
>関羽殿
残念ながら私が言いたいのはそういうことじゃないんですよ。
どっちから近づいたか…ってことは私の頭の中ではどうでもいいことで、どちらから近づいたにせよ、大事なのは飽くまで「理由」です。
なぜ資産をなげうってまで、彼について行こうとしたのか?
劉備という人物に何を見出したのか?
一度でも三国志の小説を書いたことのある身としては、そこを知っておきたいという欲求があるんですよ。
(PC)
22 ユウキ
劉備自身の魅力に魅せられた。劉備の魅力=男気、心の広さ、腰の低さ、情に厚い、などがあがると思いますが…ビジクには劉備という人物に新鮮さを感じた。自分の家は代々豪商の家であり、ここにいればあらゆる物は手に入れられるだろう。だがもっと広い世界に飛び出したい!そんな気持ちからそうさせたのでは…
おもしろくはないが、誠実でいつも思いやりのある彼氏がいたとする。
だがあるときまったく逆の世間のいろんな事を知っている、遊び人タイプの男が目の前に現われたとする。
だんだん引かれてゆき、誠実な彼氏に満足できずに冒険してしまう女の気持ち的なときめきがビジクの中に芽生えた。(汗)
こんな感じではないでしょうか?どうですか?しす殿。
(P900i/FOMA)
23 たけがみ
麋竺自身の人格に大きくかかわってくるところですね。
私は純粋に劉備の魅力にひかれたというよりは先行投資の色合いが強いと思います。
(N900i/FOMA)