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三国志が出典の言葉

現在我々が用いる言葉に、三国志(若しくは関連図書)が出典の格言や熟語、慣用句は多くあると思います。
このスレッドでは、それらをあげて、いきましょう。
一応解説も忘れなく。
(PC)
38 赤龍
>>29
そうでしたか、それは申し訳ないです(笑)ではちょっと趣向を変えて中国で使われていることわざを
「説到曹操、曹操就到」(曹操の事を言うと、曹操がやってくる)
「噂をすれば影」に近い意味でしょうか。小型の中国語辞書にも載ってるくらい、あちらではよく使われるそうです。
(J-SA05)
39 しす
お、赤龍殿がことわざシリーズで来たので私も…
「黄忠射竹箭(黄忠が矢を射る)」
得意の腕前を披露するという意味ですね。
(PC)
40 ストラップ
「抽薪止沸(ちゅうしんしふつ)」
薪を抜いて滾る湯の沸騰を止める様に、抜本から改善する事。
出典は「三国志魏書董卓伝」
薪を抽きて、沸を止む
(PC)
41 赤龍
再びことわざシリーズ
「赤体上陣」(はだ脱ぎになって戦場にのぞむ)
演義の許チョ対馬超の一騎打ち、決着がつかない中、許チョがいきなり鎧を脱ぎ捨て上半身裸でいどんだ事より。「全然準備なしで事を行う」という意味に使われ、さらに何故か「公然と悪事を行う」という意味で使われるように…。あんまりだと思います(笑)
(J-SA05)
42 しす
「胆斗の如し」
蜀書姜維伝注より
意味は「胆が据わっていること」「度胸があること」
しかし姜維の死体を割いたら胆があまりに大きかったということからなのですが…
よく考えたら死体の腹を割いて、臓物取り出して「でけぇなぁ!」とか嘆息してる感覚もよく解りませんよね(苦笑)
(PC)