1 ユウキ
中国(後漢末期)の気象について。
広大な中国大陸なので、各州ごとにやはり気象の違いはあったと思います。
資料からどの州はこんな気候だった。とかこの州はこんな気候だったと思われる。とか推測しましょう。
気候がわかればとれる食物なんかもわかるかも?日本のようにコシヒカリとか米の違いなんかもあったのかな?
資料からどの州はこんな気候だった。とかこの州はこんな気候だったと思われる。とか推測しましょう。
気候がわかればとれる食物なんかもわかるかも?日本のようにコシヒカリとか米の違いなんかもあったのかな?
(P900i/FOMA)
36 巫俊(ふしゅん)
黄砂を意味する漢語。
漢語 意味
雨土 土砂が降る
霾 土砂が降る
『後漢書』郎伝の注
爾 雅 曰 : 「 風 而 雨 土 為 霾 . 」
爾雅は漢代に作られたらしい百科事典。
天雨塵土 天が塵土を降らした
雨塵、天雨塵土は『宋史』にのみ使われている語彙。『宋史』は10世紀から13世紀にかけての漢民族国家・宋の歴史書で、14世紀元朝のモンゴル人宰相トクト(脱脱)が編纂。
黄沙 黄色い沙
『三国志』では蜀書後主伝に農耕地という意味で出てくる。木牛流馬と同じく諸葛亮が選んだ農耕地が「黄沙」という土壌らしい。
『南史』梁本紀や『隋書』五行志では「天雨黄沙」とあり、黄沙が降ったと言及する。
漢語 意味
雨土 土砂が降る
霾 土砂が降る
『後漢書』郎伝の注
爾 雅 曰 : 「 風 而 雨 土 為 霾 . 」
爾雅は漢代に作られたらしい百科事典。
天雨塵土 天が塵土を降らした
雨塵、天雨塵土は『宋史』にのみ使われている語彙。『宋史』は10世紀から13世紀にかけての漢民族国家・宋の歴史書で、14世紀元朝のモンゴル人宰相トクト(脱脱)が編纂。
黄沙 黄色い沙
『三国志』では蜀書後主伝に農耕地という意味で出てくる。木牛流馬と同じく諸葛亮が選んだ農耕地が「黄沙」という土壌らしい。
『南史』梁本紀や『隋書』五行志では「天雨黄沙」とあり、黄沙が降ったと言及する。
(PC)
37 巫俊(ふしゅん)
>>35
う〜ん、墨子の例の「雨土」という文章ですが、「非攻・下」という章に書かれています。
今確認してみたところ、例の部分の少し前の段落に、
雨血三朝,
地の雨が三日降り続いた。
と書かれているんですよね。。
血の雨・・・そんなもの自然現象にあったでしょうか。
だとすると、この「雨土」というのも荒唐無稽なものなのか、それとも神話伝説的に何か深い寓意があるのでしょうか。
とりあえず、毎年のように降り注ぐ現在の黄砂ならば、このような扱いはされないでしょうな。
う〜ん、墨子の例の「雨土」という文章ですが、「非攻・下」という章に書かれています。
今確認してみたところ、例の部分の少し前の段落に、
雨血三朝,
地の雨が三日降り続いた。
と書かれているんですよね。。
血の雨・・・そんなもの自然現象にあったでしょうか。
だとすると、この「雨土」というのも荒唐無稽なものなのか、それとも神話伝説的に何か深い寓意があるのでしょうか。
とりあえず、毎年のように降り注ぐ現在の黄砂ならば、このような扱いはされないでしょうな。
(PC)
38 巫俊(ふしゅん)
しかも後ろの段落には「天が肉を降らす」と書いてあります。
自然天候の記録としては精度が疑われますね。
日常的にはありもしない災異を想像して書いているという印象が強いので、これを使って紀元前11世紀の記録という訳にはいかないでしょう。
自然天候の記録としては精度が疑われますね。
日常的にはありもしない災異を想像して書いているという印象が強いので、これを使って紀元前11世紀の記録という訳にはいかないでしょう。
(PC)