1 無問題

三国時代のお茶

はじめまして、無問題というものです。初心者中で初心者(一応正史は知ってますが)なので話についていけないことがありますが、この場を借りて勉強ができればと思ってます。さて、三国志演技の冒頭で母の為に高価なお茶を買いに行く劉備の姿が描かれてますが、ふとあの時代お茶と言うものはどれほど広まっていたんでしょうか?やっぱり高価なものだったんですかね?
(W21K/au)
24 ストラップ
当時の茶はどんな茶だったのかな?

プーアル茶みたいな発酵茶(黒茶というのかな?)は飲んでいましたか?
(F2102V/FOMA)
25 胡蝶
色々調べてみましたが、当時のお茶がどのようなものか詳しくはわかりませんでした。

ただ張揖の「広雅」に『刑巴の間、葉を採り、餅と作す、葉の老いたるものは、餅成するに米膏を以って、茗を煮て飲まんと欲すれば、先ず炙りて赤色ならしめ、末に搗きて瓷器の中に置き、湯を以って澆覆し葱・薑(しょうが)・橘子を用いてこれを混ぜる』とあるようなのですが……。
これから察するに、飲料用として飲まれてはいましたが、この頃は餅茶を粉状にすり潰し、それを鍋で他の材料と煮るスープみたいなものだったんではないでしょうか。

う〜ん……あまり大した事はわかりませんでした(汗)
(PC)
26 巫俊(ふしゅん)
プーアル茶ははるか後代に創作された製法のお茶のようです。
たしか、戦乱で倉庫に放置された茶葉が、長い時間の間に発酵したものが起源だとか。

茶は中国南方の少数民族に起源があると考えられているようです。
史料がないことと、名前は茶ではないが茶に近い飲み物があった可能性は捨てきれないことから、不透明ですが、
南北朝時代に、南人は茶を飲み、北人はミルクを飲むようになっていたということです。
(PC)
27 巫俊(ふしゅん)
三国時代の楊州の山越や荊州の蛮の風習が、漢民族のあいだに移植されていったものと考えられます。
ただし、茶自体は漢代からあるという解釈もあります。
(PC)